※本記事の内容は掲載当時のものです。
ナンデモQ&A:特殊印刷
Q:タイルやガラスなど住宅設備機器に印刷したい
A:超厚盛りスクリーン方式による印刷で、刷版に磁性を帯びた金属製マスクを使い、インクが厚く盛られるように印刷します。
印刷の仕組みは、磁性をもつ金属性のマスクを使用すると、磁力で版と被印刷物の密着度が高ままる。このため、従来よりも厚い刷版が使え、インクも一層厚く盛りつけることができます。転写紙の上に、セラミックやガラスの粉をペースト上にしたものをインキと合わせて塗る。転写紙をカップなどに付けて600~1000度の温度に熱した炉の中で焼くとできあがります。
(2001年10月8日)
(印刷情報サイトPrint-betterより転載)