バーコードの定義

掲載日:2014年8月17日

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:その他

Q:バーコードの定義

A:バーコードについて、AIM(国際自動認識工業会)では、「情報を幅が変化する平行かつ長方形のバーとスペースの配列にコード化する自動認識技術」と定義しています。また、ANSI(米国標準規格協会)では、「長方形のバーまたはスペースの列で、あらかじめ決められたパターンになっているもの」と定義しています。
 また、バーコードシンボルについてAIMでは「特定のシンボル論で必要なスタート/ストップキャラクタ/、クワイエットゾーン、データキャラクタ及びチェックデジットを含むキャラクタの組合わせであり、様式どうりでかつ操作可能な仕様である。」と定義しています。
 ANSIでは、次のように定義しています。「様々な幅の平行なバーまたはスペースにより構成されたバーコードの印刷または写真的に作られたもので、電子光学的技術により個別認識または他の情報を検知または自動的に処理するために使われるもの。バーコードシンボルは前にあるクワイエットゾーン、スタートキャラクタ、チェックデジットを含むデータキャラクタ、ストップキャラクタ、そして後に続いているクワイエットゾーンで構成されている。」
                 日本工業出版「バーコードの知識」より

 

(2001年12月17日)

(印刷情報サイトPrint-betterより転載)