デジタルデータ受発注知識と入稿のポイント

掲載日:2018年6月1日

 

 

間違えやすい入稿時のポイントを再確認!

DTPによる印刷物製作が当たり前になり、印刷営業担当者にとって、デジタルをベースとした対応力の強化は必須となっています。日々刷新される環境変化の中、印刷知識に加え、コンピュータやDTPソフト、フォント、画像、そして出力など様々な知識が必要とされます。 特に入稿に際しては、出力トラブルを防ぐためにも、事前の打ち合わせ段階から的確な判断が求められます。不完全な知識をあいまいなままにせず、お客様の要求にこたえられるよう、基本となる知識をしっかり身につけましょう。

本講座では、印刷業の経験が浅い営業の方を対象に、DTPでの印刷物製作業務をスムーズかつ効率的に展開していくために押さえておきたいデジタルデータの受発注知識と、間違えやすい入稿時の確認事項とミスを防ぐためのポイントをわかりやすく解説いたします。
また、「入稿の基礎知識」について、もう一度基本を学びたいと検討されている方にもお薦めいたします。

研修の目的
印刷営業担当者に必要なクライアント支給の入稿データの受発注知識や、そのサービスに不可欠な多岐にわたるデジタル業務知識の基本を身につけ、技術面での営業力を強化します。
 
 ワークフロー03
 

研修のポイント(講師からのメッセージ)

 


講 師

furudono古殿 竜夫
 (JAGAT講師/DTPエキスパート/プリントメディアコーディネーター)

長年印刷会社に勤務。在職中は営業、DTP部門の立ち上げ、入稿・工務担当を推進。現在は、DTPや印刷・関連技術の人材育成・執筆・制作を行うプリントメディア・コーディネーターとして活動中。JAGATセミナー講師、東京障害者職業能力開発校講師、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会インストラクターなど在任。
著書に『出版・商業印刷物製作の必要知識』(インプレスR&D刊)、JAGAT通信教育『営
業のためのCTP講座』など。

。・:*受講者の皆さんへのメッセージ*:・。
コンピュータ技術の進歩に伴い、現在もDTPと印刷で使用されるデータフォーマットは変化し続けています。お客様との接点を担う営業担当として必要な業務知識、間違いやすい入稿時の確認事項をお伝えします。


開催日時

2018年10月19日(金) 13:00~17:00

対象

・入社3年目くらいまでの印刷営業担当者
・中途入社の印刷営業未経験者
・入稿の基礎知識についてもう1度基礎から学びたい方

定員

30名 (最少催行人数4名)

詳細

1. 受発注の基礎知識
●打ち合わせの確認事項
●ワークフローの決め方
●法律関係の知識
 
2. 入稿業務の前提知識:出力
●入稿データ形式による違い
●フォント
●画像
出力時のCMS処理

3.入稿のポイント
●DTPネイティブデータの場合
●PDFデータの場合
●「フォントのアウトライン化」はした方がよい?
●「解像度」はなぜ重要なのか?
●入稿データのCMS設定は?
  
 4. トラブルを防ぐ入稿データ知識
●出力トラブルを起こすデータ
●事前打ち合わせが必要なデータ


受講者の声


 

会場

公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線中野富士見町駅下車 徒歩5分   
 

参加費(消費税込)

 JAGAT会員   12,960円 / 一  般  17,280円(消費税込)

 

お申込み

Webからのお申込み
Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

●FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会