「DTPテクニカルキーワード250(改訂8版)」正誤表

「DTPテクニカルキーワード250 改訂8版」の本文中、以下のような誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

p59 「異体字」と「OpenTypeフォントと異体字」の説明文が重複しております。
「異体字」につきましては、以下の説明文をご参照ください。

【異体字】
同音・同義でも字体が異なる漢字を異体字と呼びます。これは、文部科学省が公布する常用漢字や教育漢字、法務省が定める人名用漢字など漢字が成立してきた経緯によるものです。

1946年に公布された当用漢字表に新しい字体を増やして改訂したものが常用漢字表になります。このように新たに制定された簡略体というべき字体を新字体といい、それまでの字形の異なった漢字を旧字体といいます。
常用漢字以外の漢字については、通常の字形が2種類以上あるときは、中国で作られた康煕字典体を「正字」とします。さらに、康煕字典体にない字は、日本の国字とされています。

CIDフォントでは、JIS83を標準にJIS78や旧字体などを異体字として利用できるような仕様になっています。


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