キャリアパス
多メディア環境下で活躍するDTPエキスパート像
印刷物の目的を捉えて最適な制作環境を構築し実現すること、さらには、メディアの多様化により変化する生活者のコミュニケーション環境への対応として、メディアの効果・効用に視点を置いて、その仕様を設計していく必要性が高まっています。
このようなビジネス環境にあり、制作物の企画意図・制作目的を踏まえて仕様を設計し、制作工程全般を計画するために必要な知識や技術をカリキュラム(試験範囲)と定め、今後のメディアビジネスに携わる方々にとって共通の知識基準としています。
さらには、色に関する知識や、文字コード、画像レタッチなど、DTPエキスパート30年を超える知識や技術の蓄積に裏打ちされたノウハウを豊富に兼ね備えたエキスパートは、これらの知識を印刷周辺に拡大していくことにより、混沌とするメディアビジネスにおいて明確なアドバンテージを持ち、その品質を支えるスーパーバイザーとして機能します。