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※速乾印刷の導入経緯、品質と生産効率の改善、利益拡大を実現した印刷会社の生の声を聞く。
従来のオフセット印刷は、湿し水を多めにすることで地汚れなどのトラブルを回避することが一般的であり、有用とされてきた。しかし、そのためにインキを多めに盛り、乾燥時間も長くなるという弊害もあった。
昨今注目されているのが、従来の印刷機と油性インキながらメンテナンス徹底と湿し水の適正管理による「速乾印刷」である。高精度の版材を使用して水を絞ること、インキの適正な濃度管理により過乳化を防止することで速乾印刷を実現する。
新たな設備投資なしに、メンテナンスの徹底によってインキ量の削減と網点品質改善、短納期対応が可能になり、利益率改善に結びつけることができる。
今回の研究会では、速乾印刷手法を導入して利益改善を実現した事例として、静岡の共立アイコム、愛媛の佐川印刷に具体的な導入の経緯や紆余曲折、効果などを語っていただく。ディスカッションでは、UV印刷との違いや共通点なども取り上げていただく。
★関連記事:印刷の効率化は乾燥にかかっている
2014年07月15日(火) 14:00-17:00(受付は13:30より)
<会場>
公益社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般 10,800円(税込)/テキスト&グラフィックス研究会会員、プリンティング・マーケティング研究会会員は無料
<要項>
■FAXからの参加申込み:
申込書をプリントして必要事項をご記入の上、FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします.
●内容に関して
(テキスト&グラフィックス研究会)TEL:03-3384-3113
●お申し込み及びお支払に関して
(管理部(販売管理)) TEL:03-5385-7185