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※ここまで来た。XMLコンテンツによるワンソースマルチユースの実現。
スマホやタブレットが急速に普及したことで、あらゆる分野で印刷物と電子版を同時に発行、配信したいという要請が増えている。
例えば、DTPで印刷物を制作した後に電子版を作り直すことは、2度手間となる部分が多く、時間的・コスト的にもさまざまなムダが発生する。2重マスターとなるため、次回以降の修正や更新の場合には、さらに手間が増えてしまう。
また、マニュアルでは多言語版対応や電子版が必須となっており、コンテンツの一元化は最重要課題となっている。
これらの問題に対処するには、データベースを構築(コンテンツを一元化)し、さまざまな媒体への同時発行が可能なワンソースマルチユースの仕組みが必要となる。
今回は、先進的な事例として共同印刷のギフトカタログ向けのWeb to printシステム「Catalog Packer」を取り上げる。Webブラウザ上で自動組版をおこない、DTPソフトに依存せずにHTML展開とPDFデータ作成を同時におこなうことが出来る。
また、三和印刷工業のマニュアル出版システムでは、コンテンツの一元化を実現し、多言語版や電子版に対応している。
2014年08月27日(水) 14:00-16:00(受付は13:30より)
<会場>
公益社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般 10,800円(税込)/テキスト&グラフィックス研究会会員 無料
<要項>
■FAXからの参加申込み:
申込書をプリントして必要事項をご記入の上、FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします.
●内容に関して
(テキスト&グラフィックス研究会)TEL:03-3384-3113
●お申し込み及びお支払に関して
(管理部(販売管理)) TEL:03-5385-7185