印刷会社にとっては、長い間事業の主要ドメインであった印刷を新たな視点から見直すべき時期に来ていると言える。インターネットの普及やIT化の進展につれて、コンテンツ制作、メディア制作の起点がデジタル化している。印刷物もその例外ではない。このような状況で、クライアント側も自社のビジネスを実現するために、当然のようにさまざまなメディアを利用するようになっている。そこで選ばれるメディアはビジネスの目的を達成するために最善のものである。紙の印刷物もそのメディアの一つであるが、従来のように印刷物の発注を待つだけや、あるいは印刷物だけの受注を主眼とした提案では、クライアント側のニーズに十分にこたえられないケースが増えるだろう。そこにはメディアをクロスさせる企画が必要であり、そのメディアを効率的、効果的に制作できる体制が必要になる。クロスメディアビジネスに取り組む印刷会社の事例を紹介する。
三浦印刷株式会社
営業本部第2部第2課 村脇仁哉
NECメディアプロダクツ株式会社
経営管理本部 総務・人事グループ マネージャー 仲山知伸
ネットビジネスソリューショングループ 主任 渡邉二郎
経営管理本部 総務・人事グループ マネージャー 仲山知伸
大村印刷株式会社 製造本部技術開発室
JAGAT認定クロスメディアエキスパート・DTPエキスパート
田原誠之
プロカメラマン以外が撮った、デジタルカメラのデータが印刷に使用されることがますます増えている。それに伴って色の問題を始めとして、さまざまなトラブルも起こっているようだ。これらの問題を解決するためには、印刷側にも対応力が求められるが、撮影する側がある程度の知識をもって撮影することで、トラブルも低減できる。今回は、コンパクトデジタルカメラを仕事で使用する場合になるべくトラブルを起こさないための、デジタルカメラ知識と撮影のポイントについて、2006年11月8日にJAGATで開催されたセミナー「デジタル画像の『カラーコミュニケーション』現実的ルール」から一部抜粋して紹介する。
株式会社情報システムエンジニアリング 代表取締役 黒田 聡
オリンパス イメージング株式会社 商品戦略本部 商品戦略部 商品グループ 課長 寺田利之
●ダイレクトレスポンス広告と一般的な広告との違い/宮澤節夫
●コミュニケーション意欲がマーケティング発想を強くする!/大槻陽一
●雨降って地固まる/苅田和房
●社内にユニバーサルデザインを導入したい方へ/渡辺慶子
●製造現場と営業部との連動は大丈夫か!?/山田英司
●MacOS 9とXの違いとDTPの現状/古殿竜夫
●PitStop Professional 7入門(3)〜超入門! PDF全体に関する編集〜/山木大志
●文書型定義のボキャブラリー ―XML Schema、RELAX NG/岸 和孝
●だれがメディアビジネスのけん引者なのか?/小笠原治
●反射原稿の入力●発光とレーザー/小俣昭夫
再点検!! 印刷の知識●特殊な折り加工
■Business Cafe
BOOKS
●『ウェブ新時代の「口コミ」戦略』『上司のルール』/前田孝夫
●紙の魅力? 書籍で売れるケータイ小説/永江 朗
DTPソフトウエアを利用して印刷用データを制作するだけではなく、Webや携帯サイトなど、さまざまな電子コンテンツ制作を視野に入れることが必要な時代へと向かっている。本稿では、クロスメディア時代の制作業務におけるDTPソフトウエアについて考察と各社の取り組みを紹介する。
株式会社エル・シー・エス/株式会社恒陽社 グラフィック事業部/株式会社プロフィールド/株式会社モリサワ/株式会社ロココ
★ なお、この企画特集は小冊子としてPAGE2007会場で無料配布します。数量に限りがありますので、お早めにお越しください。→PAGE2007のご案内はコチラ
目視検査から機械検査へ 対顧客帳票を正確に自動検査印刷検査機
PVS-2010/グローリー株式会社
●成長著しいフリーペーパー
●「新聞の魅力―アナログとデジタル―」展―日本新聞博物館
●一人でも多くのお客様に信頼していただくために/野村早香 → HTML版記事ダイジェストはコチラ
●印刷会社も戦略商品の開発が必要――地方印刷会社の顧客開拓――/スキット株式会社
●中国にセキュリティーを重視したDTPワークフローを確立しませんか? 中国DTPサービス/株式会社きもと
●「Webサービス」「BPEL」によるワークフローの自動化/日本オラクル株式会社
●電子×現物×ワンストップサービス=顧客満足 強力なITと倉庫配送のワンストップサービスで生き残るドイツの印刷会社
2007/02/23 00:00:00