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デジタルプリントの用紙・インキと適性

テキスト&グラフィックス研究会 tech Seminar

開催日時 2007年11月26日(月)
13:30〜17:00(受付は13:00より)
趣旨 出版印刷・商業印刷・事務用印刷など幅広い分野において、デジタルプリントが利用されるようになってきた。
近年デジタルプリントの画質は大幅に向上しているが、断裁・折り・製本・表面加工などの後加工においては、現時点でオフセット印刷と同等とは言えず、さまざまな課題がある。例えば、デジタルプリントで出力された用紙は、定着オイルの影響で紙揃いが十分でない、ベタ部が割れる等のトラブルもある。

そのため、製造時にも注意が必要であるし、顧客との事前調整や共通認識を図り理解を得ることが必要である。また、トラブルを事前に防止するには、各デジタルプリント機器やシステムの特徴、用紙やインク・トナーなど材料の特性を理解することが不可欠である。

本セミナーでは、デジタルプリントにおける材料の特性と後加工における問題点等を解説していただく。デジタルプリント業務における基礎知識として役立てていただきたい。

構成と内容

[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
●13:30-13:50 オリエンテーション「デジタルプリントの方式」

三菱製紙(株)情報・特殊紙営業部営業第1グループ
担当課長 木村 篤樹 氏

●13:50-14:20 オフセット印刷インキの特徴

大日本インキ化学工業(株) グラフィックアーツ研究所
平版インキ技術本部  阪井 則之 氏

●14:20-14:50 デジタルプリントとトナーの特性

富士ゼロックス(株)技術開発本部 化成品開発部
マネージャー 柳田 和彦 氏

●14:50-15:20 インキジェット用インキの特性

大日本インキ化学工業(株) R&D本部IJ開発センター
マーケテクング担当課長 笠原 健司 氏

●15:30-16:15 デジタルプリントと用紙

三菱製紙(株) 情報・特殊紙営業部営業第1グループ
担当課長 木村 篤樹 氏

●16:15-17:00 デジタルプリントの後加工適性

トッパン・フォームズ(株) 事業企画本部技術企画部
部長 山口 実 氏

会場 社団法人日本印刷技術協会 3階セミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員 15,750円 / 一般 22,050円
参加費振込先 参加費は下記口座にセミナー開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み お申込みは、この申込書 を出力して必要事項をご記入のうえ、 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

問い合わせ先 内容に関して
  研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
  電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
  経営推進部販売業務グループ
  電話:03-5385-7185(直通)

主催 社団法人日本印刷技術協会

2007/11/18 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会