■ メンバー専用ページ
■ 2001年度テキスト&グラフィックス研究会主催ミーティング
ミーティングは年22回行い,技術の方向性,最新動向,現状の課題,ソリューションなど,広く関連分野の方々との情報交換の場として実施しています。メンバーの出席は任意です。
今後の技術の動向などにより,とりあげるテーマが変わる場合もあります。開催予定日の約3週間から1カ月前に内容を確定し,FAXとホームページでご案内いたします。
4月3日(火) XSLを利用した組版
XMLのデータを思い通りに出力するためにはXSLを使っての組版が解決の近道の一つである。そこで今回はXSL(XML Stylesheet Language)の詳細と,XSLによるXML文書の体裁付けでできることについてをXSLに対応したXML組版・閲覧ソフト「XSL Formatter」を販売しているアンテナハウス株式会社小林氏にお話しいただく。
4月17日(火) チラシ制作システムの発展 〜制作管理・販促支援統合への道〜
商業印刷の企画にマーケティングデータを使い,
また印刷物の効果をマーケティングに使う
5月8日(火) 組版処理はどれだけ進化したか? ― EDICOLOR vs InDesign ―
日本のDTPにとって残されたマーケットの最大分野が出版である。
最近のEDICOLORやInDesignの新機能からうかがえる開発側の取り組みと,
出版業界がDTPに望む組版処理機能について考える。
5月23日(水) 仕事に応じたバッチ自動組版の適用
大量の処理を迅速に行うにはバッチ処理による自動組版が最も有効な
手段である。
6月5日(火) SVGのハンドリング
SVG (Scalable Vector Graphics)など新たな画像フォーマットとその応用
6月19日(火) Unicodeとフォント
Unicode対応のフォントをどう作るか。どういう課題があるのか。
7月3日(火) 広告が先導する新聞システムの展開 ― NEXPO 2001 より ―
6月15日〜19日にニューオリンズで開催されるNEXPO 2001の報告
7月17日(火) PRINT Image Matching
この機能を搭載したデジタルカメラと対応プリンタを組み合わせて使用することで、きれいな印刷を簡単に実現することが可能になる。一体どんなシステムなのであろうか。
8月7日(火) 異字体とフォントセット
Mac OS Xの約17,000字種のバンドル書体発表,JIS拡張漢字集合の制定,印刷標準字体などを定めた表外漢字字体表の答申など,漢字の字種について再び議論を巻き起こしている中で,フォントベンダーや印刷業界では,フォントセットに収容する字種をどのように考えたらよいのだろうか。
8月21日(火) PDFフローにおけるプルーフの現状
PDFはネットワークで利用した場合にもっともよくその利点を発揮する。PDFによるネットワークプルーフに焦点を当て,現時点でのPDFの利点を生かし,印刷に利用するためにはなにをどうすればよいのかを探る。
9月4日(火) 出力周りの 1Bit TIFFツール
納期短縮や生産性向上を図るためには,一定の品質を保ちながら安定した出力が行えることが基本になる。不安定要素を排除することで注目されているのが,1 Bit TIFFを利用した出力である。今回のミーティングでは,出力にまつわる1 Bit TIFFツールを取り上げ,安定出力や遠隔地出力などについて考える。
9月17日(月) DTP,デジタル,印刷 〜なにが変わったのか? なにが変わるのか〜
DTP,あるいはデジタル化は印刷(業界)にどういう影響を及ぼしたのか?
また,今後,印刷をめぐってなにがどのように変わるのか?
スキャナ,CEPS,DTP,さらにはネットワークまで,80年代,90年代の変化を目のあたりにして来られた大日本スクリーン製造(株)の郡司秀明氏に,ご自身のこれまでの活動を総括していただき,さらに今後の展望をうかがう。
※曜日注意! 火曜ではなく月曜日です。
10月2日(火) MacOS X の日本語環境
MacOS Xの日本語環境(テキスト処理,フォント,etc.)の概要
※メンバーにはファックスをお送りしていますが,内容が変更になりました。
アップルコンピュータ(株) クリエイティブマーケティングの永坂氏に加えて,同社 OSエンジニアリングの柴谷氏にもお話しいただくことになりました。
詳しくはwebの案内をごらんください。
10月16日(火) Seybold会議の足跡と、近未来
近年のSeybold会議はWEBに傾倒するがテクノロジーは抜きで、印刷中心のコンベンションでもないというハイブリッドコンセプトである。これらはまさに今の日本の印刷業界にもあてはまる状況といえる。
DTPを中心にしてきたSeybold会議がDTP完成以降にどのように方向付けを模索してきたかを振りかえってみたい。
11月6日(火) 毎日新聞社のデジタル・アセッツ・マネージメント
新聞という紙メディアだけでなく,明治からの写真データベースやSGML時代からのコンテンツ配信など,多面的にデジタルコンテンツを利用している毎日新聞社のデジタル・アセッツ・マネージメントについて
[関連記事]NskNewsMLに準拠したニュース配信を開始
11月20日(火) CTPの今後を考える
JGAS2001ではバイオレットレーザ出力機,高感度フォトポリマー感材,無処理サーマルプレートが出展されて,CTPは技術的には一段落ついたように見えます。そこで,あらためてCTPの現状を整理して問題や課題を考えたいと思います。(社)日本印刷技術協会 参事 相馬謙一によるオリエンテーションと,主要メーカーをパネラーに迎えてのディスカッション。
12月4日(火) ディストリビュート&プリント
オンデマンドプリンティングを企業活動の1手段として活用し,納期の短縮ならびに社内の紙使用量を大幅に削減した横河グループの事例と,この事例で使用されているゼロックス社のDocument Directについて紹介する。
12月18日(火) 統合印刷管理によるワークフロー自動化に向けて
フルデジタルによるワークフローの統合が進み,プリプレスから印刷機までネットワークを介して,双方向で情報が行き交う姿が思い描けるようになってきました。
先のJGASでは,JDFを利用した次世代のワークフローのひとつのモデルケースとして,印刷業界向けASPサービス「Pico」と小森コーポレーションの「DoNet」をインターネット経由で接続し,JDFを使用した実演が行われた。
2002年1月15日(火) 外字・異体字 - どう作り,どう管理するか
OpenType時代になってフォントフォーマットの問題が解消されれば,フォントのコンテンツ - デザインや字形管理など - がクローズアップされると考えられます。
外字の制作と管理/異体字の判定などについて,フォントベンダーさまにうかがいます。
2002年2月19日(火) オンデマンド・バリアブル編集システムの事例と展望
活発な動きを見せる「データプリント」分野のシステムと事例,PPMLの動向等バリアブル編集システムの展望を紹介。
3月5日(火) InDesignのPlugIn開発 〜PlugInから見たDTPのカスタマイズ〜
先ごろ2.0にバージョンアップされたInDesignのPlugIn開発を通して,DTPのカスタマイズのありかたを考える。
3月19日(火) DTPが今後発展する方向 〜PAGE2002及び、過去のDTP総括
〜
DTPで残った問題解決のためには、これからどんな機能が必要で、それはどのように実現されていくのだろうか?とりわけ開発者側の課題となるところに焦点を絞って考える。
(注)
*ミーティングの開催時間は,午後2時〜午後4時が原則です。
*予定された日程,テーマ,内容などは変更する場合がございます。
■ 2001年度テキスト&グラフィックス研究会主催Techセミナー
技術関連の有料セミナーです。テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方は参加費が割引(一般料金の半額)となります。
5月25日(金) XMLと印刷
XMLと言う言葉は知っているが,それらはどのように印刷業界とかかわるのだろうか?取り組むにはまた一から勉強しなければならないのだろうか?
6月15日(金) レイアウトデザインとDTP
レイアウトデザインの技法はDTPに生かされているでしょうか?
また,DTPがレイアウトデザインに与えた影響は?
いつものtechセミナーとは異なり,具体的なアプリケーションの機能やDTPのノウハウというより,広い意味でのデジタル時代におけるレイアウトデザインのありかたについて考えたいと思います。
7月19日(木) 書体を知る〜書体の歴史と書体デザイン
6月15日の「レイアウトデザインとDTP」につづくエッセンシャルセミナー。
書体が生まれ展開してきた歴史を振り返り,また書体デザインの考え方を聞く。
フォントといえばCID,OpenTypeなど技術的な話題がとりあげられますが,今回は,書体そのものの歴史を知り,書体制作や書体デザインの考え方を聞きます。最新動向というより,基本を考えるセミナーです。
7月24日(火) ネットワークで変わる印刷物制作〜勝ち組に残るための事例集〜
DTPとは異なり,現在進行中のネットワークを中心とした技術革新は,印刷物制作のありかたそのものを根本的に変えてしまう可能性を孕んでいます。
このセミナーでは,先鋭的な制作システムを開発しようとしている企業の考え方をうかがって,印刷会社がどう対応していけばよいか探ります。
8月31日(金) バリアブルプリント
従来の大量印刷方式では対応できない小ロットのプリントをする方法が増加している。これを使って従来は埋もれていた印刷物をカスタマイズするようなバリアブルプリントのマーケットの発掘も増えてきている。印刷ビジネスはロットの数の変化かかわり無く対応するように,印刷の形態は大きく変化しつつある。
9月27日(木) 色を保証するデジタルカメラの入稿ワークフロー
デジタルカメラの普及は目覚しいものがありますが,印刷原稿として考えた場合の入稿ルールやワークフローの整備はまだこれからです。
このセミナーでは,印刷用原稿の撮影や入稿に関係するカメラマン/ディレクタ/入稿担当者/品質管理者/製版技術者などを対象に,大手印刷会社が確立しつつあるデジタルカメラの入稿ワークフローの現状を報告していただきます。また,デジタルカメラメーカーからそれぞれの画像処理に関する技術情報をお話しいただきます。
10月26日(金) XMLが変える情報フローのモデル
XMLは,ネットワークを利用した電子的な情報交換や情報共有を進める情報基盤となった。
あらゆるパソコンでXMLの扱いが可能となり,クライアント環境も,データベースも,システムインテグレーションも,紙の文書を基盤としたものから新たな環境に適したものへと進化している。
そこで,日常業務にXMLが組み込まれることによって,業務に係わるシステムがどのようになり,どのように日常業務が進化するかを考える。
11月30日(金) CMSの勝負を決める印刷管理
〜標準化と品質管理によるトータルカラーマネジメントに向けて〜
印刷工程を含めたトータルなカラーマネジメント環境を確立するには,どのようなソフト・機器が利用できるのか,ユーザーのやるべきことは何かを整理します。
変更 12月21日(金) 色
都合により日程と内容を調整中です。
決まり次第アップいたします。申しわけありません。
光と色,物の「色」,電子表示の「色」,色使いの慣行など,
「色」を科学的に理解するには?
3月28日(木) 印刷の標準色色基準を正しく理解する
JAPAN COLORと雑誌広告基準カラーを中心に取り上げる。
(注)
*Techセミナーは4〜6時間程度です。
*予定された日程,テーマ,内容などは変更する場合がございます。
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