■ テーマ
通信&メディア研究会techセミナー「新たなビジネスモデルを構築するインターネット」
■ 開催日時
2000年5月31日(水) 13:30-17:30
■ 主旨
Webは情報メディアという面とは別にサービスを提供する道具という側面を持ちます。
Webによるサービスは、時間や場所の制限をうけないため、ユーザは好きなときに好きな場所から利用することができます。これは、さまざまな利用の可能性があり、新たなサービスを開発することによってビジネスチャンスにもつながっています。
例えば、インターネットを利用したオンライン学習(WBT:Web Based Training)は、スピーディーに低コストで新しい技術を習得できると期待されています。また、証券会社が提供するオンライントレードは個人投資家へも株式投資の機会を広げています。
ここでは、金融、教育、旅行、メールマガジンという利用者数が急増し、市場が拡大しつつあるインターネットのサービスをとりあげ、既存のビジネスの概念を打ち破るインターネットビジネスの動向を紹介し、その将来を展望します。
■ 講師
13:30〜14:25 インターネットを利用したオンライン学習
IT教育などで注目を集めるWBTの国内および海外の動向をはじめ、どのような点に注目が集まっているのか、どの分野が導入を始めたのかなど、TBT(Technology Based Training)コンソーシアムの主要メンバーとして活躍されている加島氏に紹介していただきます。
14:30〜15:25 便利さを追求した「旅の窓口」
宿泊予約手続きや旅行計画の作成、航空券の予約などがオンラインでできる旅行サービス「旅の窓口」。マイトリップで、立ち上げから実運用に至るまでのリーダーとして活躍され、現在は独立してインターネットホテル予約サイトを構築中の小野田氏に、Webにおける旅行サービス動向を解説いただき、新規事業も含めてWebサイトの旅行サービスを展望します。
参考記事:日経新聞
15:35〜16:30 インターネットで変わる証券取引
同社は伊藤忠商事、朝日生命、第一勧業銀行、マイクロソフトなどの出資でサービスを開始した最も注目されるオンライン取引のベンチャー企業。自社でオンラインの株式取引システムを開発し、その使い易さに定評があります。オンライン取引は株式市場にどのようなインパクトを与えるか解説していただきます。
16:35〜17:30 メールマガジンのパワーと可能性
発行部数を伸ばし、マーケティングツールとしても大きな成果をあげているメールマガジンのサービスと、オプトインメールや成果報酬型メールなどメール広告の最新動向などを紹介します。
セミナーで紹介されたURL:
・メールマガジン情報収集術
・オプトインメールの現状と可能性
■ 会場
社団法人日本印刷技術協会3F研修室(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
■ 参加費
協会会員 15,750円、一般 22,050円(通信&メディア研究会メンバーへは別途専用の案内書をお送りします)
■ 申込み
申込書の請求,内容の問合わせは下記へご連絡ください.
社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 通信&メディア研究会担当
Phone: 03-3384-3113/Fax: 03-3384-3116
または,申込書
を出力してFAXにてお申し込みください。
通信&メディア研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください
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