本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

読者の広場

毎号いただく読者の皆様からのお便りを,一部ご紹介いたします。

◇6月号特集が大型受注に役立ちました
先日,久しぶりに大型の受注をして,何とか無事に納品しました。あまり印刷のことを知らないお客さんで,結構厳しい要求に,最初はどうなることかと……。印刷の色再現を理解してもらうために,本誌の6月号特集が役立ちました。(東京・匿名希望の営業マン)

◇5月号特集を読んで元気に
当社は小さな印刷会社なので,他社と差別化を図らなければ生き残っていけません。この課題に対して方法を練りたいのに,全く思いつかないので困り果てていたところ,5月号の特集「顧客支援型サービスが価値を生み出す」を読みました。「なるほど」と思う部分と,「これは当社に無理だなあ」と感じる部分とがあり,おかげで,やっと頭が「回転」して,すっかり元気になりました。こういった具体例があると,非常に参考になります」(北九州市・下田俊明)

◇勉強になった「組版ルール」
「組版ルールとの付き合い方」が終わった。この業界に入ったばかりの私には「なるほど……」と思うことが多かった。また,こういうページを登場させてほしい。(佐藤由加・東京都・23歳)

◇営業座談会をもってみたい
 私は入社以来12年間,営業をやっているが,技術も営業方法もどんどん変わってきているように思う。受注を待つばかりではなく,こちらで先方の取り扱い商品の市場調査をし,企画の持ち込みもやるようになった。状況はまだまだ厳しく,顧客の皆さまに喜んでいただき,かつ,市場開拓のために日々頭を痛めている。貴誌の戦略営業の連載も,楽しみに拝読した。「営業」と一口に言っても,会社規模や取り扱い内容によって仕事の内容もさまざまだ。手のうちを明かすことは難しいかもしれないが,情報交換に他社の方と座談会などやってみたいものだ。(田中博行・仙台市・37歳)

◇興味尽きないWeb利用
 私は編集者だが,以前からデザインなどの参考や情報源として,海外の雑誌を購読してきた。インターネットが普及してきたとはいえ,私にとって,紙媒体の魅力が尽きることはない。しかし,ネットのおかげで国内外の情報へのアクセスが非常に簡便でスピーディになった。Webでの入札なども始まったようだが,Web利用はこれからも拡大し,魅力も増していくと思う。皆さん,仕事ではメールや情報収集以外に,どのように利用しているのだろうか?(桜井加奈子・東京都・28歳)

◇10年後の印刷業の姿は
 デジタル化による社会構造・生活様式の変化に伴い,印刷業も大転換を余儀なくされようとしています。当社でも,事業計画を再構築しようとしていますが,10年後に印刷業がどのようになっているのかを見極めることは非常に難しく,悩んでおります。日本とアメリカとの風土の違いなどもあるため,単純にアメリカの後追いではダメではないかという気がします。(北川善浩・京都市・39歳)

◇「戦略営業」が議論のネタに
 「ケースで学ぶ ひとりからできる戦略営業」は,社内で議論するネタとして役に立ちました。THEプロフェッショナルコーナーは,今後の課題と対策を考える上で,参考になります。(斉藤達郎・港北区・33歳)

◇印刷の奥の深さを感じる
 まだ経験も浅く,プリンターズサークルの記事の半分も理解できてはいませんが,理解できるところを少しずつ読ませていただきます。「THEプロフェッショナルコーナー」については,印刷の奥の深さを感じます。特に,「組版ルールとの付き合い方」を読んで,ここまで徹底してできたらいいなあ,と思いました。(三股さおり・佐伯市・28歳)

◇IT関連は担当者の役割が大切
 IT関連の提案を顧客に持ちかけ,スムーズに推し進めたいと考えても,その成功率は各法人の担当者に対する重要視意識(役割)によって変化するように思われる。担当者の配置は,その企業のやる気と健康度のバロメータとなるのではないか。(新村正弘・金沢市・46歳)

◇貴重な情報源
 大阪の小さな印刷企画会社に過ぎず,昨今,ボーダレスなデジタル化の情報があふれている状況に圧倒されているのが実情です。貴重な情報源として,今後も期待しています。(上林弘子・大阪市)

◇新しい技術の取り組みに役立つ
       先日DTPエキスパートの更新試験が済んだところです。2年の月日があっという間に過ぎたのに気づかされました。……「The プロフェッショナルコーナー」は,新しい技術などに取り組むために役立ちます。(門田辰夫・東大阪市)

◇受験のため、特集を乱読中
          会社がDTPエキスパート認証合格者に対して給与優遇することになりました。……私はDTP部門ですがアナログ部署の受験者がいると知りうかうかしていられないとプリンターズサークルのバックナンバーをひっくり返して特集を乱読中です。(八王子市・高木東介)

◇わかりやすく勉強になります
         毎号たいへん興味深く読ませてもらっています。「デジタル営業見聞録」は前回の「デジタル技術活用見聞録」もそうでしたが、わかりやすく,かつハッとさせられる部分も多くて,とても勉強になります。(田中秋子・千代田区)

◇本誌で印刷界の状況がわかる
プリンターズサークルを,DTPエキスパート更新試験用に役立てております。また,また印刷界全体の状況が良くわかるとともに,いろいろな人が執筆し,意見するので,おもしろく読んでいます。「The プロフェッショナルコーナー」は,内容が濃くて私にはいいけれど,素人でもわかるように,もっと図を入れたほうがいいと思います。それから,さまざまなアプリケーションの使い方を載せたような記事を,毎回掲載してほしいです。(青木孝太・長野市・17歳)

◇2000年の戦略確立を目指したい
本年1月号特集「印刷ビジネス展開と営業機能の確立を目指して」は,時機を得た内容と思います。当社のことが指摘されているのではないか,と思い,改めて関係部署の管理職,監督職などにこの特集を読んでもらい,自社の転進へのきっかけ作りにしたいと思っています。 営業だけの問題ではないことははっきりしているのですが,そのバックアップ・フォロー体制が必要なことは承知しつつも,なかなか着手できないで今日まで至っています。 生産部門では,LANを組んで工程管理を始めて,各セクションにCONPACのノートを置いていますが,その活用はこれからです。その意味で,この特集はよいサゼスチョンを与えてくれた,と感謝しております。
昨年12月の「2000年印刷ビジネスのキーワード」など,これまでの特集を活用して,当社の2000年の戦略確立を目指したいと思っています。(中村喜長・熊本市)

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2000/08/04 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会