各地の声(2001.3)
3月の売上高前年比は0.3%増、受注件数は同2.8%増であった。
福島:出版、商業、事務
資材の値上げ通告があった。価格の是正とやら。 ここ10数年、値下などなかったにもかかわらず元の価格に戻すという。
値を下げて購入していたのは誰か。○○輪業界か。印刷価格の下落は○○輪業界が引き起こした結果が大きい。是正はまず、その方から。
茨城:商業
官公庁の落札価格が下げ止まらない。コストダウン、経費削減で市場に対応した価格競争力をつけていきたい。
東京:出版、商業
当面、政治に景況を期待するのは無理だと思う。リーダー不在では無理。しかし、社内の各部門を見ても、改革すべきことは山積みしている。当社では、対得意先への対応、サービス(顧客満足)向上、そして、特に商品力の高揚が一番である。4月に全面的に見直して変化に対応する。
富山:出版、商業
売上は、3月始めて前年比増になった。限界利益は昨年より少し良い。相変わらず価格が厳しいし、短納期が進みコストダウンとの競争である。
大阪:紙器
相変わらず価格競争は厳しい状況にある。関西より関東の方が動きは良い。関西はまだまだ厳しい。
岡山:出版、商業、事務
IT関係の携帯電話の取扱説明書、マイライン申込書といった量がある下請け受注は増加傾向だが、低価格で納期が厳しく、採算ラインにほど遠いものが多い。引き続き減益基調にある。
岡山:商業
当社の1月〜3月の売上前年比を、平成12年と13年で比較すると、12年は1月から92.8%、99.6%、90.2%となり、平成13年は1月から107.1%、105.4%、100.1%であった。
(出典:社団法人日本印刷技術協会機関誌「JAGAT info 2001年5月号」より)
2001/05/05 00:00:00