SGMLは情報管理を官軍や業界標準といった大きな枠組みで効率的に扱うための仕組みとして出発し,XMLは対照的にWebの延長のように考えられたこともあったが,SGMLとXMLの対立や棲み分けがおこるのではなく,両者が融合的に進展しつつある。XMLの動向をふまえて,これからのXML/SGMLのシステムへの取り組みを捉えなおす。
2/8(木) 9:00-11:00 プリンスホテル2F「飛魚」
B1 XML関連標準化動向
◆モデレータ:W3C/慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスSFC研究所 北川 和裕
◇スピーカー:毎日新聞社 小野寺 尚希
(株)日本ユニテック 奥井 康弘
急激に進むIT化によってインターネットの応用範囲を押し広げようという力が働き,従来のSGMLの範疇を大きく超えてXML関連の標準化要求項目が出てきた。最新の状況の要約を行い,これからXMLがどのような方向に発展していくのかを考える。
セッションの詳細は,こちらを参照。
2/8(木) 12:00-14:00 プリンスホテル2F「飛魚」
B2 XMLのツール活用
◆モデレータ:(有)トライデントシステム 鶴岡 仁志
◇スピーカー:アルテック(株) 岡崎 勝
(株)日立システムアンドサービス 竹内 成明
広範な分野での応用を狙うXMLの世界では,今日さまざまなツールが乱立する状況となっている。その中でそれぞれの業務に応じた最適のツールを選択する基準とは何か? またツールの本来あるべき姿やこれからの方向は? 電子文書という切り口で考える。
セッションの詳細は,こちらを参照。
2/8(木) 15:00-17:00 プリンスホテル2F「飛魚」
B3 XMLシステムの構築
◆モデレータ:(株)イー・ブリッジ 岡部 惠造
◇スピーカー:インフォテリア(株) 平野 洋一郎
日本アイ・ビー・エム(株) 丸山 宏
ブラウザなどXMLの利用環境は一部普及しているが,既存のデータベースコンテンツや既存システムと連携しつつ,XMLの特徴を活かしたシステムを作る例はまだ多くない。これから多くなるXMLの取り組みに備えて,システム化する際の要点を検討する。
セッションの詳細は,こちらを参照。
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XML@PAGE2001
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2000/11/27 00:00:00