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プリンターズサークル6月号

2001年6月号ご案内!

◇ 特集/印刷機をカラーマネジメントせよ
● 今後の課題カラーマネジメントを実現するには,
・ 印刷機そのものがCMSに対応してシステム化していること。 ・ 機械管理を含むキャリブレーション,温湿度管理が標準化されていること。 が必須条件です。
●印刷機のカラーマネジメントで先行する有力3社の実際をご紹介する。
1.印刷機をプリンタのように使う――いよいよ本質に迫るCMSの流れ(文祥堂印刷・吉川昭二)
・ 印刷業の環境変化と「解」の在りか/印刷会社の「構造改革」としてのCMS/CMSは部分最適から全体最適へ/CMS構築のための新たな条件/「印刷機をプリンタのように」使う条件/印刷機の管理項目/色管理ツールと環境/トータルなCMS構築のための手順/印刷物評価用チャート/CMS成功のポイントは人間の「感性」
2.9000色の特色をデータベース化――品質要求の高い薬品・化粧品パッケージ(丸金印刷)
・ 仕事の99%以上が特色インキで印刷/どんな色見本が来ても短時間で正確な色合わせ/ベタ印刷のインキ使用量のデータベースを蓄積/高い品質を保証する検査体制
3.紙器パッケージ印刷部門はISO9002を取得(新村印刷)
・ 耐光性を考慮した調肉/標準色見本と限界色見本を作成/印刷現場の管理/各担当が一体となって基準を順守

◇特別企画/ハイデル新型印刷機と欧州ユーザ事例
● 欧州で導入が進む,薄紙も刷れる板紙仕様の菊半裁機CD74は紙器やラベル印刷の小ロット化への対応機種でもある。
● 同新型機の機能紹介と欧州の印刷事情についての詳細な報告。今後の日本の印刷動向を考える上で参考になる。
1.パッケージ印刷に求められる印刷機と色管理システム,テジタルワークフロー(ハイデルベルグ・ジャパン)
・ パッケージ印刷の多様なニーズに対応/小ロット化のニーズにこたえる新しいソリューションの誕生/スピードマスターCD74の主な特長/パッケージ印刷に最適な新機能を搭載したイメージコントロール/パッケージ印刷の効率を一段と高めるフルデジタル・ワークフロー。
2.特色印刷に特化した欧州の印刷会社(JAGAT・相馬謙一)
・ ウイスキー瓶のラベルを酒造元から直請け/フルフィルメントが強み/世界で最初にスピードマスター菊半裁10色機を導入/ビジネス戦略は「市場ニーズに常に対応」

◇THE プロフェッショナル→ビジネス改革するプロのための実践情報
1(新連載)コンテンツ活用のためのデータベース構築入門:ハードウエア選定とソフトウエア開発(テジタルメディアシステム・江本博治)
 ・利用者と管理者の認識違い/将来性か? 安全性か? /ナレッジマネジメントとは
2.印刷物設計ゼミナール:第5回/色の知識と画像合成(Studio Flash Cube和田義徳)
 ・「写真」から「画像データ」へ/必要な製作者側の色彩知識/明確なコンセプトが必要な画像合成

◇連載−デジタルビジネス編→知識の幅と奥行きを広げるページ
○DTP制作見積もり講座−第13回:ページものDTP制作工程の料金設定(トーク・山本徳太郎)
 ・画像入力料/図版作成・トレース料/図版料金の計算方法/ページフォーマット料br> ○CircleDictionary(早稲田大学・中野潔)/ICM(Image Color Management/OpenType
○InputOutput(JAGAT・小笠原治)/ブロードバンドはカオスの始まり――メディアの主役交代はあるのか――
○気ままな印刷人日記−第122回(坂本恵一)/デジアナ変換,画像修整演出,再現語録その1.
 ・アナログ感性劣化白書/よいのかわからない?/色再現の品質は短納期に左右される場合が多い/イメージの共有化は口で言うほど簡単な作業ではない

◇連載−DTPエキスパート編→受験・更新とエキスパートビジネス
○DTPエキスパート認証試験対策講座(日本写真印刷・田邊忠)/インキと色・XML
(出題例)
1.インキと色
 従来の製版では文字や線画,地色などの色指定に対して,製版工程では平網(ひらあみ)フィルムを貼り込んでいた。平網とは(A.濃淡を持つフィルム B.ガラス上の格子縞 C.均一な網点のあるフィルム D.網点印刷物)で,このことを網伏せと呼んだ。一般に(E.1% F.5% G.10% H.15%)単位で用意され,色見本としてその組み合わせを印刷していた。 2.XML  XML宣言ではXMLに使われる(I.コマンド J.文字コード K.言語仕様 L.出力情報)が定義され,文字コードの違いによるデータの互換性の問題は最小限に抑えられる。XML文書に図やマルチメディア要素を挿入する場合は,外部実体参照を利用するのが一般的である。構成データをリンクにより(M.内部 N.外部)に持つことで,一連のプレゼンテーションを作成する時にも個別のオーサリング作業をしなくても良い。
(→選択問題,解答は本ページ末)
○ DTPエキスパート 仕事の現場(フリーライター・村上左千子)/「受験で気づいたDTPエキスパートの役割」

◇PC REVIEW→ビジネス感覚,視野upページ
・BOOKS(クリエオイシオン・高木利弘)/デジタルテレビ日米戦争/インターネットで日本語はどうなるか
・DESIGN(テックデザイン・斉藤和弘)/「創造の神様」に会ってきた
・PUBLISHING(出版ジャーナリスト・永江 朗)/「個人情報保護法」がはらむジャーナリズムの危うい行く末
・Digital Document(PDFイニシアティブジャパン・井上務)/Acrobat5.0日本語版リリース
・News Clip(印刷周辺の最新話題)
・ 電子倉庫からドキュメントをメール配信/ラミネ加工された紙とフィルム分離/レンタルPCデータ消去サービス開始/ネットでストック写真配信/段ボール原紙などの電子市場創設他

◇PC企画特集→テーマ別ビジネスパートナー情報の集約
 ・顧客満足へのステップ――バリアブル印刷

◇PCテック・イン→実用の新機材・技術の紹介
・ Color Print On Demand System New PIXEL MAX(ColorLaser Copier 5000/キヤノン・キヤノン販売  

◇ニュープロダクト・レポート
 ・Adobe Acrobat5.0日本語版――Web対応機能を強化

◇カレイドスコープ→キラリと光る情報コーナー
 ・偉大なる小芸術家/W.モリスの完全本展

◇データ・アイ→データから多様なビジネス変化を捉える巻頭ページ
 ・情報化への投資性向の高まりに,今後期待されるASP市場

◇機材ニュース/最新情報19件を紹介

◇読者の広場
○PC情報局:6月号読者プレゼント/CD-ROM「素材辞典Vol.93」を3名様に
○近況だよりから:
・「ミスがほとんどなくなった――勤めていた会社は,長年活版印刷を手がけていましたが,昨年にはインターネトに取り組むようになり,現在ではフィルム検版・印刷一部抜き検査でミスがほとんど見つからない状態にまでなりました。今後は安心してCTPに取り組める上,お得意様にも信用してもらえます」(中野区・宇高俊明)「データ作成の履歴に力点が移る?!――ITがらみのWeb,デジタルコンテンツは,客先でアプリケーションを駆使して内容の更新をしてしまう場合が多いので,データをバックアップしてあっても用をなさないケースが多く発生しています。〜今後はデータを作成するプロセス履歴に力点が移行していくように感じています」(金沢市・新村正弘)
○PC CLOSE UP: ・ 「広辞苑」をiモードて配信/ネットで動画コマーシャル/2000年度,国内パソコン出荷台数過去最高の1210万台

◇タイアの西洋占星術/6月15日→7月14日
*DTPエキスパート認証試験対策講座/出題例・解答→C,G,J,N

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1997年
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2001/07/26 00:00:00


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