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営業のためのCTP講座

通信教育総合案内

3ヵ月でマスターする!CTPとその運用のしくみ!

CTPは技術としては普及期に入りましたが、導入するとなると得意先を含めた周辺環境に大きな変化が伴うもので、部分的な機材導入のことではありません。CTPを上手に運用していくためには営業の理解と意識改革が必要です。この講座は、クライアントに対して「コストダウンメリット」を出すにはどのような条件が必要か「納期短縮」に必要な環境とは何かといったことを、できるだけ平易な表現でわかりやすく学習できるようになっております。また、詳細な技術解説により、CTPワークフロー構築にも十分活用できます。

営業向けに基礎から解説

受講期間:3ヶ月
受講料金会員 12,600円 一般 15,750円
受講対象:営業、CTP担当者など

カリキュラム概要

営業関連

1.顧客にCTPをアピールする
なぜCTPなのか
CTPを選択させるノウハウ

2.自社で導入する上での注意事項
CTP導入時のポイント
ワークフロー構築のポイント
校正と検版

3.ワークフローの確立と運用
入稿から下版までの流れと注意点
校正についての注意点
CMSの方法 顧客の要望に即したワークフローとは

技術関連

1.CTPシステムの概要
CTPとはどのようなシステムか
CTPで使用する版材と処理工程
CTPの面つけ

2.CTP出力用データの特徴
PS
PDF

3.校正用出力機器の種類と適正
インクジェットプリンタ
DDCP

詳細技術解説

1章 CTP導入を成功させるための提言
 1−1 CTPが注目されている理由
 1−2 CTP導入前に検討すべきポイント
 1−3 CTPにより期待される効果は何か
 1−4 CTPシステム選定のポイント
 1−5 CTPの効率的な運用
 1−6 CTPはデジタル化の集大成

2章 CTPの運用
 2−1 CTPワークフローの重要性
 2−2 CTPワークフローの概略
 2−3 ワークフローシステムの分類
 2−4 CTPワークフローの処理ステップ
 2−5 ワークフロー構築のポイント

3章 従来印刷との比較
 3−1 従来刷版とCTP刷版とのコスト・品質
 3−2 モノクロ、2色用途
 3−3 プロセスカラー用途
 3−4 CTPによる印刷制作における校正要件への提言

教  材:

【オリジナルテキスト】
営業のためのCTP講座テキスト B5判、28ページ 
執筆者:古殿竜夫(株式会社フクイン)

【サブテキスト】
営業のためのCTP講座技術資料 A4判、36ページ 
執筆者:吉川昭二(株式会社サンエー印刷)
小倉武治(大日本印刷株式会社)
田村和夫(共同印刷株式会社)
相馬謙一(JAGAT)

【添削課題】
No.1、2 執筆者:古殿竜夫
No.3 執筆者:小早川亨

2002/05/01 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会