現在改訂作業中(2006/05/09)
主任講師のご紹介
この講座はクロスメディアパブリッシングの全体像を把握し、必要な技術の概略を理解します。テキストのほかに参考文献や参考Webサイトを読んで学習します。
今、印刷会社は、顧客の求める出力形態には何でも応じられるような、特定メディアに偏らないシステムを構築することが必要になってきています。つまり、主たる収益が印刷から出るのではあっても、土台はクロスメディア対応に作り変える必要が出てきているのです。このクロスメディアパブリッシング講座にはクロスメディアの使われる背景やITについて知る必修知識習得コースとXMLや自動処理やデータベースを実際に触って覚えるテクニカル実践コースと2種類あります。
この「必修知識習得コース」は技術者、オペレータのためだけの概要知識コースではありません。印刷メディアとクロスさせながら、いかにデジタルメディアを上手に構築・運用していくか、そのための基本となる技術や仕組み、あるいはルールや課題・リスクなどを幅広く解説したもので、むしろ企画営業、販促、マーケット開発の担当者ならびに営業幹部、経営戦略担当などのリーダーには最適です。これからの印刷を取り巻く新しい環境をしっかり学び、クライアントへの対応に備えましょう。
■受講期間:3ヶ月
■受講料金:
会員 21,000円 一般 25,000円
■学習の目的
クロスメディアパブリッシングの全体像を把握する
クロスメディアパブリシングに必要な技術の概略を理解する
■受講に必要なコンピュータ環境
事務局との連絡,受講サポートのためにWeb環境とeメールが必要です。
■受講対象
印刷物の制作とWeb制作・サイト構築、またはデジタルメディアに興味のある方
JAGAT認証DTPエキスパートに相当する印刷・DTP・デジタルメディアの知識を持っていることが望ましい(必須ではありません)
技術系、企画営業系を問いません。
*クロスメディアパブリッシング講座 テクニカル実践コースを受講しなくても受講できます。
■必修知識習得編 カリキュラム概要
NO.1 IT全般
1.ITと基幹業務システム
2.電子商取引、SCM、電子調達
3.eビジネス
4.電子政府(eガバメント)
5.セキュリティ技術
6.電子認証技術
NO.2 クロスメディアパブリッシング
1.クロスメディアパブリッシング概論
2.デジタルプリント
3.パッケージメディア
4.オンラインメディア
5.デジタルアセットマネジメント(DAM)
6.メタデータの管理
NO.3 Webおよびデジタルメディアの制作と管理
1.通信インフラとインターネット
2.HTML
3.XML
4.Webサーバとクライアント構造
5.データベースの基礎
6.デジタルメディアとコンテンツ
7.メディア設計と評価
8.知的財産権と情報発信のルール
■教 材:
【テキスト】
「クロスメディアパブリッシング講座(概念編)」A4・246ページ
クロスメディアパブリッシング テクニカル実践はココをクリック
2003/04/01 00:00:00