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各地の声(2003.04)

福島:出版、商業、事務

印刷料金の下落状況は目に余るものがある。自爆行為ではないかと思われる節もある。 この行為はいずれ業界全体のレベル低下につながり、自分達が痛い目に合うという自覚がない。自分だけが生き延びられるという錯覚をしているようだ。

茨城:商業

昨年はワールドカップの影響とボーナスの減額予想などで、夏季商戦向けの販促活動が低迷した。今年はまだ不透明な部分が多い。

東京:製版

ここ数ヶ月厳しい状況が続いている。売上高は、4月は前年比100で何とか現状維持できた。

東京:製版

前3月の持ち越しが売上を持ち上げた。例年、5月、6月はよくないので心配している。製版の仕事は少しずつ減少していると思う。

東京:出版、商業、事務

4月度、売上、受注が大変悪い。特に一般企業が悪く単価が安く困った。

東京:出版、商業

本年度経営計画より抜粋して部門別の改革実施の具体策を推進している。印刷業だから当然ながら受注(売上)、生産(内製化)と外注仕入費(売上比約60%)の3点について、改革を図っている。幸い、4月末の試算表では売上は103%だが、利益は180%増となっている。5,6,7月と低調な月をクリアして本年は経常利益180,000千円〜200,000千円を達成すべく経営努力を重ねる。

福井:事務、その他

2003年に入ってから仕事量が一段と減った。

大阪:商業

売上が非常に落ち込んでいる。3月の反動かもしれないが、3月の売上増の部分を4月に食いつぶしてしまった。

大阪:総合

一斉地方選挙があり、受注件数・売上は増加したが、資材購入金額が大幅に増加、利益薄となり目標に届かず。

広島:出版

経済状況が悪いため、印刷業界も良くないようだ。

愛媛:商業、事務

売上は目標達成できるが、材料、外注関係がオーバーペース。

福岡:商業

今後もますます日本経済の落ち込みが予測されそうである。今後も減収増益の企業を目指す。

沖縄:商業

地元銀行調査による最近の県内景気動向は持ち直しの動きが続くと発表されている。印刷業も新年度にはやや上向いてきたような感がある。

(出典:「JAGAT info 2003年7月号」より)

2003/06/21 00:00:00


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