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CTP導入などを中心に,プリプレス工程で扱われるデータがデジタル化するのに伴い,リモートプルーフのシステムが注目を集めている。従来のDDCPでは,コストや校正枚数などの対応に課題が存在したが,インクジェットプリンタによるリモートプルーフの実現により,コスト削減や納期短縮はもちろん,顧客の囲い込みなどの点で効果を発揮できる。 このような環境のなか,長崎県諫早市にある総合印刷会社の株式会社昭和堂では,ネットワークを活用しインクジェットの大判プリンタを各支店に設置して,リモートプルーフを実現している。プリンタは,網点表現ができ顔料系インクを搭載して,より精度の高いプルーフ出力が可能である。同社では,主力商品であるカタログ,パンフレットなど高品質商業印刷物のプルーフとしてこのシステムを活用している。 本ミーティングでは,リモートプルーフの活用事例を中心に求められる要件やシステム導入の経緯,特徴と今後のリモートプルーフの可能性を探っていく。また,インクジェットプリンタへのデータ生成,制御用ソフトウェアを紹介する。
●14:00-14:30 オリエンテーション
●14:30-15:10 リモートプルーフ活用による色校正の効率化
●15:15-15:55 高品質プルーフシステム「rosetteStar Proof」
●16:00-16:30 パネルディスカッション
社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申込は,この 申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
2003/10/15 00:00:00