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CIP4/JDFで効率化が進む印刷工程

−IGAS2003〜PAGE2004〜drupa2004へと注目される工程間の標準化−

テキスト&グラフィックス研究会 tech Seminar

開催日時 2003年11月28日(金)
10:00〜16:30(受付は09:30より)
趣旨  印刷の製造工程における次世代デジタルワークフローのための記述方式として,印刷機材メーカーが主導するCIP4/JDFが提唱されている。JDFは,CIP3/PPFの制御する範囲をプリプレス工程などにも拡張し,印刷物製造の全工程をカバーするCIP4となった。
 従来,印刷に関わる各工程は,それぞれ仕事が入って出て行くという部分でのみ,その前後工程との関連を持っていた。したがって,各工程内のなかで自動化や効率化などが開発されたためレベルが異なり,製造ライン全体のデジタル化が遅れていた。

 CIP4/JDFは,各仕事が印刷工程を効率よく流れるための印刷全工程に関わる指示書のルールであり,共通の規格でシステム機器の開発が進められている。このように情報交換の鍵となるCIP4によって,経営情報と生産情報の交換が可能になり,印刷に関わる全工程の統一化が実現するものである。
 本セミナーでは,印刷・製版の様々な標準のおさらいからJDFの特徴,実現に向けた製品開発の現状,JDFによって印刷会社は何が得られるのかを探っていく。

構成と内容

[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
●10:00〜10:15 オリエンテーション

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 相馬 謙一

●10:15〜11:00 プリプレスのワークフローと主要な標準

富士写真フイルム株式会社 グラフィックシステム部 渡辺  泉 氏

●11:05〜11:50 印刷業務を一元管理するPrintSapiens

株式会社オリーブ テクニカル・ディレクター 地代所 伸治 氏

●13:00〜13:45 Trueflownet「JDFベースプリントビジネスソリューション」

大日本スクリーン製造株式会社 マーケティング部 中村 安孝 氏

●13:45〜14:30 MAX-NETにおけるJDFの実装

三菱重工業株式会社 紙・印刷機械事業部 佐藤  剛 氏

●14:40〜15:25 i2iシステムによる製本のネットワークフロー

株式会社ホリゾン 販売管理部 衣川 竜二 氏

●15:30〜16:30 パネルディスカッション

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3階研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員 22,050円 / 一般 31,500円
参加費振込先 参加費は下記口座にミーティング開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 申し込みの請求,内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

または、 申込書 を出力して FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2003/11/26 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会