各地の声(2004.02)
福島:出版、商業、事務
1月、2月の売上低下は2桁台。3月に期待を持ったが、今のところ不発に終わりそう。全国的に景気の持ち直しの指標が出ているが、地方経済の実情は鳥肌が立つほど低迷。想像以上に悪い。
茨城:商業
世界の人口63億人。パソコンの普及率の低い国々での増加が著しい。コミック誌のノウハウを生かし、国民性と言葉の壁を乗り越え、高生産・高品質の印刷物を輸出しない手はない。
埼玉:商業
下請け仕事は激減している。企画提案による受注が少しずつ成果を上げ始めてきた。
東京:出版、その他
1月、2月と売上減少が止まらない。結構忙しいのに、DTPは仕事量が把握しにくいので売上減少の原因が掴みにくい。能率の悪い仕事が多いのだろう。
愛知:商業
小ロットの印刷物が増え材料費の使用料に対して売上高が伸びない。
京都:商業
データベース運用を考えた受注が徐々に出てきた。Webの受注から始まり印刷物への受注に繋がるケースが出てきた。
大阪:出版、商業、事務
制作部の仕掛が責了になり、印刷部、製本部が大変な残業延長で、売上倍増になる予定である。
大阪:商業
A輪転は、2月、3月が満杯状態である。3月は決算月だというのに、駆け込み需要の様子が見られない(枚葉印刷による印刷物)。
大阪:商業
6月〜2月までの9ヶ月間で前年度より15%ダウン。
和歌山:商業
青函トンネルの出口がぼやっと見えてきた。
愛媛:商業
納期が短いものが多いため、外注に流れやすくなっているのを内作できるように努力している。3月からは売上が上向きになる予測である。
福岡:商業
昨年12月から連続して急激に悪くなっている。大きな定期がなくなったせいもあるが、価格の低下が止まらない。対策に大わらわである。
福岡:商業
旧ビジネスから新ビジネスへの展開をする。すてる、改める、新しく!
(JAGAT info 2004年5月号)
2004/05/22 00:00:00