各地の声(2004.04)
福島:出版、商業、事務
売上高の確保が思うように行かず先行きを心配しているが、制作工程の合理化を進めた結果か、どうにか採算を合わせている。売上高に合わせてか、総労働時間の減少が続いており、良いことか悪いことか疑問に思うことがある。生産性の合理化と共に、時間管理を徹底して生き残る企業作りに邁進中。
茨城:商業
5月に入ってから少し落ち着いてきたが、1〜4月は昨年を大幅に上回った。新規開拓も少しづつは進んでいるが、お得意様頼りの経営からなかなか脱却できない。
茨城:商業
茨城県印刷工業組合にてISO9001合同取得委員会の説明会が行われた。13社でのスタートが決定。
埼玉:商業、事務
新年度に入り官需の受注競争が一段と激しくなり、価格の下落が続いている。
大阪:商業
出版物が悪い。
大阪:商業、その他
4月の売上高は113%だったが、仕入れは用紙購入金額が80%、インキ購入金額が65%であった(3月で、124%、63%、147%)。時間的なズレが生じているものと思われる。下げ止まり感か?それとももう一段あるのか?
和歌山:商業
1月(9.7%増)、2月(7.7%増)、3月(7.8%増)と順調にすべり出したが、4月、5月はその反動があると予測していたが、その通りになってしまった。安定した回復には時間が掛かりそうである。
山口:商業、事務
4月の受注は前年比98%、点数は103%。今後の見通しは不明。
愛媛:商業
売上件数、受注単価とも以前と低く推移している。短納期のため納期対応で害虫が増える傾向がある。
福岡:商業
これから印刷業界も大きく変態を向かそうである。従来の経営を改め、新時代に合った経営を心掛けたいと思う。
(「JAGAT info 2004年7月号)より)
2004/07/09 00:00:00