本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

InDesignを利用したワークフローの効率化

〜印刷用製品カタログのXML自動組版からWeb展開への効率化を探る〜

テキスト&グラフィックス研究会 拡大ミーティング

開催日時 2004年9月7日(火)
14:00-16:00(受付は13:30より)
趣旨

 Adobe InDesignは,単体のレイアウトツールとしてはもちろん,レイアウトを中心としたワークフローを構築するプラットフォームとして注目されている。XMLやPDFなど多様な入出力形式のサポート,データベースとの連携など周辺開発のしやすさを備えており,日本語ページレイアウトのワークフローを変えるものである。

 株式会社リョーインは,マルチメディア関連制作から印刷まで総合的に事業展開する企業である。データベースを利用したInDesignによるXML自動組版システムにより,ユーザが購買するための一括発注システムのデータベースから事務用品カタログ(アイテム数約5500点)を入稿後10日間で制作した。また,市町要覧の制作などWebへの展開にも自動組版を活用し,マルチメディア制作から印刷まで効率良く対応する。

 共同印刷株式会社は,データベースと自動組版を連動させ,カタログ制作の効率化を実現したデータベースパブリッシングシステム「TRUENEXT(R)」を開発した。TRUENEXT(R)は,名称,価格などの商品情報をデータベース化し、InDesignに流し込み自動組版するシステムである。商品の一括割り付け機能,割り付け後の商品の移動機能やコマのテンプレートの変更機能等により,割り付けシミュレーンョンができる。

 本ミーティングでは,それぞれの観点からInDesign導入の経緯やワークフローの特徴,効率化によるメリットと今後の課題などを探る。

講師と内容

●14:00-15:00
  InDesignを活用したXML自動組版ワークフロー

株式会社リョーイン IT・営業部 北村 祐輝 氏

●15:00-16:00
データベース構築から自動組版までサポートする「TRUENEXT(R)

共同印刷株式会社 情報技術開発部 担当課長 守屋 博之 氏

会場 社団法人日本印刷技術協会 アネックス3F研修室
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
参加費 JAGAT会員・一般 10,500円
参加費振込先 参加費は、下記口座にミーティング開催日の2日前までに振り込み願います。なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
申込み 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この 申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2004/09/02 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会