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液晶モニタとモニタプルーフの動向

テキスト&グラフィックス研究会

開催日時 2004年9月21日(火)
14:00-16:00(受付開始:13:30より)
趣旨 液晶モニタの改善がめざましい。液晶モニタには,省スペース・省電力,完全フラットな歪みのない画面,経時変化が少ないというメリットがある。
一方でカラースペースが狭い,コントラスト・色度の視野角依存,ガンマ特性が滑らかでない,価格が高いといったデメリットも抱えている。
しかし,これらの課題は急速にクリアされつつある。drupa2004 においては,ナナオから参考出品ながらAdobeRGB を再現する液晶モニタが展示されていた。

また,ハードプルーフの持ち運びにより行われている校正をモニタ上で行おうという動きがある。コダックポリクロームグラフィックスは,RealTimeProof という高解像度の画像データをネット上で快適に閲覧できる技術に,Matchprint Virtual というモニタ上で正確な色再現を行うカラーモジュールを付加したモニタプルーフのソリューションを提供している。
これにより制作者がサーバにデータをアップロードすれば24 時間いつでも瞬時に正確な色を確認できる。
また,このシステムを印刷機のそばに置き,校了紙代わりに使おうという動きもある。

本ミーティングでは,(株)ナナオから液晶モニタの技術解説と最新の製品動向について,コダックポリクロームグラフィックスからモニタ&リモートプルーフィングソリューションのお話を伺う。

講師と内容

14:00-15:00 液晶モニタの技術解説と最新製品動向について

(株)ナナオ カスタマーリレーション推進部 部長 山口 省一氏
15:00-16:00 モニタ&リモートプルーフシステムについて
コダックポリクロームグラフィックス(株) デジタルプルーフマーケティング部 郡 正也氏

※内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。
会場 社団法人日本印刷技術協会
東京都杉並区和田1−29−11
参加費 一般:10,500円/JAGAT会員:10,500円
参加費振込先 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この申込書を FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2004/09/07 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会