各地の声(2004.11)
福島:出版,商業
お客様の要望とコストが合わなくなってきている。主力クライアントとの下請け構造にはまってしまった。予想していたことではあるが,利益が上がる仕組みを再構築する。
福島:出版,商業,事務
11月の数字は比較的順調に経過してほっとしている。2004年は「災」の一文字で表現されたが、中小企業はその上に「大」が付かなかったか。大企業は回復基調にあるが、中小企業にその実感が全くない。2005年に期待して頑張るのみである。
茨城:商業
資材供給先の情報によると,県央地区の印刷業者からの発注量が激減しているとのこと。合わせて官公庁の落札価格の下落も止まらない。
東京:商業
受注件数は増加、ただしロットが少なくなり売上はやや減少。単価切り下げは止まった感じがする。
東京:紙器
今月は1件で2億4千万円という大型の受注があったので、売上高前年比が165.5%となった。
東京:出版
12月決算で2004年も売上ダウン、利益も少々。結構忙しいのだが。ため息! 2005年こそ売上利益アップを実現させる決意。
東京:製版
印刷物の受注が月をまたぎ次月請求になったため、請求金額が対前年と大きく変わってしまった。
石川:商業
経費,原材料対売上高(利益率)のコスト計算をしない(できない)ローカルの小規模事業所での値崩れが激しい。他社より安く、仕事があればよいというところも現出している状況。
岐阜:その他
前年並の売上に汲々としている。
昨年より,受注,売上は若干伸びたが、利益率は悪い。当社は一貫作業をしているが,これから外注する利益はないので困る。
大阪:商業
半期が過ぎようとしているが、対前年105%の経営数字目標に向かって順調に進んでいる。理由としては、適切な設備投資とそれに関わる従業員が一致団結して事にあたってくれた結果だと思う。さらに、順調に稼働させている従業員を見習って、相乗効果で会社全体が良い方向に向かっている。お客様にも感謝いたします。
徳島:出版、商業
ピーク時は平成10年と思うが、その時を基準にして対比%を出すことを望む。毎年毎年ダウンしている中で、対前年ではデータにならないと思う。
愛媛:商業
前年に比べれば売上は若干良くなっており、材料も若干押さえられているし、利益も若干良くなっている。しかし、外注は依然多く、内作化が十分に図れていない
福岡:商業
2005年5月まで売上が落ち込むと思われる。今後も生産コストの見直しを続ける。
沖縄:商業
年末に向けての仕事量が前年に比べて上向いている。この現象が一時的なものでなく持続していくよう、更なる営業展開をしなければならない。そして、皆で良い年を迎えたいものだ。
(「JAGAT info 2005年2月号」より)
2005/03/07 00:00:00