〜電子書籍・音楽・動画コンテンツのダウンロードとDRM最新動向〜
Webやモバイルなどデジタルコンテンツを見たり,聴いたりできる環境が整ってきました。携帯電話やPCで人気の高い音楽配信,ライトノベルやマンガコンテンツが市場を牽引する電子書籍,また美術品や公文書などのデジタルアーカイブも数多くWebで閲覧できるようになっています。
デジタルコンテンツを配信する側は,利用を促進したい一方で,不正コピーなどの課題もかかえています。著作権保護と利便性はトレードオフの関係にあり,著作権保護の仕組みを厳しくすると,その機能のダウンロードが必要となり,ユーザの利便性が落ちてしまいます。最近の傾向としては,より多くのユーザにコンテンツを購入,あるいは利用してもらいたいということで,特にパソコンのWebコンテンツは著作権管理の仕組みをあまり厳しくしない方向にあるともいわれています。
本ミーティングでは,実際デジタルコンテンツがどのように流通しているのか,配信している側は二次利用や商用利用に対してどのように考え,対策やルール作りをしているのか,実際にコンテンツを配信している方からご紹介していただきます。また,DRMについてはDRMのコンサルティングをてがける株式会社ディアールエムソリューションズに最新動向を解説していただきます。
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