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XMLデータベースと連動したWeb・ドキュメント制作の進化

テキスト&グラフィックス研究会

開催日時 2005年5月11日(水)
14:00-16:00(受付開始:13:30より)
趣旨

近年,データベースをXML形式にすることで,独立性の高いコンテンツとして保管し,Webや印刷とも親和性の高いシステムを構築できることが認知され,さまざまな分野で導入されるようになってきた。たとえば,従来は複雑な手順で担当者にしか理解できなかった商社の業務を,誰でも迅速に検索・閲覧することができるマニュアルシステムとすることにより,業務プロセスの大幅な改善を図るというシステムがある。ここでも,XMLデータベースによってWebからの参照や複雑な印刷物制作が円滑に行えるようになっている。

これを容易に実現するために使われているのが,XMLの汎用レイアウト指定言語,XSL-FOである。サーバ上でXMLデータベースから自動組版を行い,PDF出力することで印刷物制作を行うことが増えている。また,自動車のサービス・マニュアルなどの大量組版や多言語組版への応用例も増えているという。

今回のミーティングでは,XSL-FOを使用して組版出力するためのソフトウェア,XSL-Formatterの最新機能と利用事例,および一般企業向けにXMLデータベースを構築し,PDFによる帳票出力を行っている事例について取り上げる。特に一般企業でXMLデータベースを構築し,ドキュメント制作を行うことのメリットや印刷物制作との関連について考察する。

講師と内容

XSL-Formatterの最新状況と活用事例

アンテナハウス株式会社代表取締役 小林 徳滋 氏

業務効率化のためのXMLデータベース構築とPDF文書出力

三井情報開発株式会社 総合研究所 主席コンサルタント 土田 良夫 氏


※内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。

会場 社団法人日本印刷技術協会
東京都杉並区和田1−29−11
参加費 一般:15,750円/JAGAT会員:15,750円
参加費振込先 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この 申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2005/05/02 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会