本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

セマンティックWebとオントロジー

セマンティックWebの理解と活用事例

通信&メディア研究会

開催日時 2005年8月25日(木)
14:00-16:30(受付開始:13:30より)
趣旨 ネットワーク化の進展とともに、デジタル情報を効率的に処理することの重要性が増しています。データにメタデータを記述することで,意味的処理を実現させようというのが「セマンティックWeb」です。

現在,ブログやニュースサイトによって,セマンティックWebのRDFをベースにしたRSS(RDF Site Summary)が普及してきました。さらに詳細な記述を与えるオントロジー(Ontology)の活用も始まっています。オントロジーは語の意味とそれらの相関関係を表現する,RDFより一歩先に進んだ技術です。例えば,医療の分野において一人の患者に複数の薬を処方するための薬情報を検索すると,一緒に服用してはいけない薬の情報を知る仕組みも可能となってきます。

ここではセマンティックWebの技術を把握するとともに、具体的な用途について紹介します。

講師と内容 【講演項目】
・ セマンティックWebのねらいとロードマップ
・ 既存情報とRDFとの融合効果
・ XML、RDF,RDFスキーマ
・ オントロジーとOWL
・ 製品「SemanticWebエンジン」
・ 業務効率を向上させるアプリケーション事例
(通信環境に応じた表示やデータ送信、知識ベースシステム、情報の統合管理システム)
・ コンテンツへの活用(電子サービス、教育分野、出版分野 ほか)

【講師】
清水 昇
慶應義塾大学SFC研究所研究員/W3C Semantic Web Ontology Language WG及びSWBPD WGメンバー/株式会社サイバーエッヂ代表取締役

※内容は変更することがございます。あしからずご了承ください。

会場 社団法人日本印刷技術協会
東京都杉並区和田1−29−11
参加費 1名:15,750円
参加費振込先 内容の問い合わせは下記へご連絡ください。

社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 通信&メディア研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)

お申込は,この 申込書 FAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。 通信&メディア研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。

主催 社団法人日本印刷技術協会

2005/08/23 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会