[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
●13:00-13:10 はじめに
社団法人日本印刷技術協会
●13:10-14:10 コンテンツ管理システム(CMS)導入の現場から
ロフトワークは、同社が運営するクリエイターのコミュニティと高い技術を武器に、ボリュームのあるWebサイトを短期間で構築するのを得意とするWeb制作プロダクション。大量のコンテンツを扱う場合もはやCMSは欠かせないツールになっているという。
今回は,中立的な立場からCMS選択や活用のポイントと使い分け、XOOPSなどオープンソースを活用する場合のメリットと注意点などを解説。
「今後は印刷会社ともパートナーを組んで,さらに事業領域を広げていきたい」と諏訪氏は語る。
●14:20-15:20 FatWire:CMSと基幹システムを組み合わせたECサイト
ファットワイア株式会社 営業部 SEマネージャー 竹橋 幹司 氏
基幹システムとの連動が可能なCMS「FatWire」。グローバルに展開する企業や新聞社、通販カタログ,ECサイトなどに活用されている。多様な事例から動的サイト構築のポイントを解説していただく。また,大手印刷会社でデータベース開発を担当していた竹橋氏は「コンテンツを良く知る印刷会社は,他業界と比べてCMS上手く使いこなす可能性が高い」と語る。
●15:30-16:30 Interwoven:コンテンツのアセット(資産)管理を実現するCMS
インターウォーブン・ジャパン株式会社 アライアンス・マーケティング本部 マネージャー 並木 昌一 氏
国内外での導入事例が多い老舗のCMSパッケージ「Interwoven」。コニカ・ミノルタやヤマハなどの大規模サイトだけでなく,中規模サイトにも数多く導入されている。同社の電子カタログのパッケージとInterwovenの連動も評価が高い。
日本の事例や洗練されたワークフロー管理の機能を紹介し、資産としてコンテンツをいかに管理するかを解説。
●16:40-17:40 WebRelease:日本で開発された評価の高いCMS
株式会社フレームワークスソフトウェア 代表取締役 桝室裕史 氏
国産CMSの中でも利用の簡易さや価格の安さ,豊富な機能などで評価の高い「WebRelease」。ライセンス提供をするため,Web制作プロダクションにとってもサイトを構築,納品しやすい製品である。また,テンプレート画面はMac OS Xのブラウザ「Safari」でも操作が可能。六本木ヒルズのサイトや出版社など多様な導入実績を持つ。
桝室氏は「紙の制作・編集の経験のある制作プロダクションや印刷会社は,仕事が正確で精度の高いWebサイトを作る」と信頼を寄せる。
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