記事一覧

JAGAT info
前回(2024年4月号)は「レタッチ(その壱)」として、レタッチのことについて解説した。レタッチの徒弟制度を説明するのに故・坂本恵一氏を引き合いに出したのだが、私がいろいろなところでレタッチについての知識や技術に触れるのを大変喜んでくださっていたので、きっと現在も天国で微笑んでくれていると思う。

セミナー
事故にみる原因を追究するヒューマンエラー対策 印刷工場でのヒューマンエラー対応策への取り組

資格制度
運転免許更新時のオンライン講習 個人的な話で恐縮だが、2024年3月に運転免許の更新手続きを行った。ご承知のように、通常の更新手続きは都道府県の

資格制度
経験年数の浅い新入社員の早期離職率の高さが取り沙汰されるなか、本稿では社会全体の要請である「多様で柔軟な働き方」と、企業が求める「付加価値を高める人的資本」との交点を見いだすために必要なことは何かを考えたい。

研究調査
GOOD DESIGN Marunouchiで開催された「勇者はUXデザインから生まれる? 人生の大切なことをゲームから学ぶ展」の概要を紹介し、ビデオゲームとデザインの関係を考える。

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 「デジタルデータの寿命は何年?」と質問されたら、皆さんはどのように答えるであろうか。結論から述べてしまうと、実質的には「データを記録している媒体の寿命次第」ということになるであろう。

出版・レポート
貿易統計で印刷物を見ると、2023年は輸出減・輸入増で13年連続の輸入超過となった。輸出入ともに中国が1位で3割を占めている。(数字で読み解く印刷産業2024その4)

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「レタッチ」といっても人それぞれで言葉のニュアンスは異なる。また、印刷業界ではレタッチをする人をレタッチャーと呼ぶのだが、こちらも人によってイメージは千差万別だ。例えばレタッチャーという業種は一時大人気で(高給取り)、有名レタッチャーに任せて画像を加工すると、より価値が上がることから、高額でも人気レタッチャーに頼むということが普通に行われていた。

研究会
自治体と企業、印刷会社のパンフレット、動画、フリーペーパーへの取組み状況と見通しはどのようなものか。そして受賞作品における地域資源の取り上げ方と編集制作の傾向とは。作品とデータから探る。小売業はいまなおチラシの大需要家である。チラシは減っているが、とはいえ、代わりの有力地域メディアが出現したわけでもなく、現場はリテールメディアを組合せる方向だ。

セミナー
ブランディングは、中小企業にとって重要性が低いと思われがちだ。大企業はその規模と資金力によって市場での存在感を確立できるが、資源に乏しい中小企業こそブランディングによって優位性を築くことが必要になる。中小企業の成功のカギはブランディングが握っているといっても過言ではない。