ドキュメントの電子化プロセスを自動化するソフトウェア「Dispatcher Phoenix」の販売を開始 ~電子化業務を大幅に効率化~

掲載日:2016年3月18日

コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社は、2016 年3 月16 日より、「Dispatcher Phoenix」の販売を開始します。

 

「Dispatcher Phoenix」は、Konica Minolta Business Solutions, USA., Inc.が開発した、ドキュメントの電子化作業を自動で行うソフトウェアです。あらかじめワークフローを設定しておけば、ファイル収集から処理・配信まで一連の電子化作業のプロセスをボタン一つで実行できるだけでなく、作業開始時間を設定できますので、時間にとらわれず作業を行え、ドキュメントの電子化に関わる業務を大幅に効率化できます。
今回は、基本機能版の「Dispatcher Phoenix Foundations」、オフィスでよく利用する機能を標準搭載した「Dispatcher Phoenix Office」、印刷業者のプロダクション環境を対象とした「Dispatcher Phoenix Professional」の3種類を発売します。

「Dispatcher Phoenix」の主な特長は以下のとおりです。

1.ドキュメントの電子化に関わる業務効率の向上
「Dispatcher Phoenix」は、お客様の業務内容に合わせ、ドキュメント電子化のワークフローを簡単に設定することができます。OCR処理やファイル名のリネーム処理、バーコード読み取りなど、設定した条件によって処理を分岐させ、ドキュメントごとに指定された場所に自動的に格納することができます。これまで作業者が行っていた煩雑な作業をボタンひとつで自動的に実行させることができますので、業務が大幅に効率化できます。また、作業開始時間を設定できますので、時間にとらわれず電子化作業を完了できます。
コニカミノルタの複合機と併せてお使いいだく場合、操作パネルにお客様が設定した複数のワークフローのメニューを表示させることができますので、作業を選んでワンタッチで自動化作業を行うことができます。

2.クラウドサービスとの連携も含めた多彩な拡張性
「Dispatcher Phoenix」で取り込んだデータは、社内の共有フォルダへの配信や複合機からの出力を行えるほか、BOX社の「BOXストレージ」やグーグル社の「Googleドライブ」、マイクロソフト社の「OneDrive」など、クラウドストレージへ直接保存することが可能です。マイクロソフト社の「SharePoint」への接続コネクターも搭載しておりますので、お客様の環境に合わせてドキュメントを配信することができます。

3.簡単なワークフロー設定
お客様の業務内容に合わせたワークフローの作成を、アイコンを利用して簡単に作成できます。必要な機能のアイコンを選び、それぞれの実行条件を設定し組み合わせるだけです。作成したワークフローは、リアルタイムで進捗状況を確認できます。

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