クロスメディアエキスパートとは
メディア環境の変化とともに生活者の情報受発信行動が多様化する中、企業のマーケティング活動は、製品・サービスの価値を単一のメディアで推進する計画では効果を上げにくくなり、より生活者とのコミュニケーションを高める施策が重要となっています。メディア施策全体を計画し、顧客に効果をもたらすような企画提案が求められているのです。
これを実現する人材には、顧客の課題を知るために、顧客企業の経営戦略と対象マーケットを理解し、メディアを活用して課題解決を図るための施策を企画するとともに、実践に結び付ける力が求められます。
クロスメディアエキスパート認証制度では、こうした力を「マーケティングと経営」「メディアとコンテンツ」「デジタルメディアを⽀える技術」の3つのカテゴリとしてカリキュラム体系を整え、必要な知識を確かめるとともに、仮想の与件を元に課題解決の企画力を培います。
この取り組みにより、提案型業務への姿勢の変化が期待されます。