企画趣旨
国内ではPDF/X-4入稿が定着しており、そのメリットの1つにCMYKとRGBデータを混在できることがある。RGB画像とすることで、画像修正・補正等の自由度が大きいという利点があり、Web連携も容易である。Japan Color以外のCMYKプロファイルを使用することで、デジタル印刷機の能力を引き出し、RGB画像本来の高品質表現も可能となる。
本研究会では、RGB混在型ワークフロー実践編として『JAGAT Info』(デジタル印刷)での検証状況と課題、対応策について報告する。また、実際に使用したカラープロファイルの解説、および海外でのデジタル印刷ワークフローの紹介を行う。