【9/19開催】わかりやすさ・伝わりやすさと印刷デザイン

掲載日:2024年8月20日

現代は、ネットなどを通じた情報過多が日常化している。一方、高齢化社会が進展し、デジタル情報へのアクセス能力には格差も生じている。紙であれば、わかりやすいかといえば、必ずしもそうではない。つまり、デジタルでも紙でも「わかりにくい情報」にあふれた状況だといえる。これらを改善するには、発注者と制作サイドが協力して対応することが必要となる。

保険・金融商品のパンフレットや申込書、食品パッケージ、自治体が発行する印刷物などを「わかりやすく、伝わりやすく」するための基準や検証方法、デザイン改善の手法などを、客観的に整理したものがユニバーサルコミュニケーションデザイン(UCD)である。例えば、適切な「情報の量」はどれくらいか、適切な「色彩設計」「書体選択」はどのようにすべきか、なども含まれている。

本研究会では、「わかりやすさ・伝わりやすさ」とは何か、印刷デザインとして具現化するにはどうすべきかを考察する。

 

プログラム

わかりやすさ・伝わりやすさと印刷デザイン

1)印刷業界とユニバーサルデザイン

公益社団法人日本印刷技術協会 
専務理事 郡司 秀明

2)ユニバーサルコミュニケーションデザイン(UCD)とは
    ・社会環境と必要性
    ・認証・認定制度について

一般社団法人ユニバーサルコミュニケ−ションデザイン協会
専務理事 武田 一孝 氏

3)UCDの具現化アプローチと印刷会社の取り組み例

東洋美術印刷株式会社
執行役員 マーケティング・営業本部 本部長 丸山 博司 氏

(4)質疑応答とディスカッション

開催日時

2024年9月19日(木) 14:00-16:40 (Web開場13:30)

開催方式

Zoomウェビナー

参加費

一般:15,400円(税込)
JAGAT会員:11,000円(税込)
印刷総合研究会メンバー:無料([一般会員]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで)
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お申込み

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