主旨
かつてないほどの人手不足、採用難の時代を迎え、業種を問わず省力化の取り組みが進められている。
印刷業界もその例外ではない。個別受注生産の形態が多く、従来は仕様や入稿形態、業務フローの標準化が難しいことが障害となり、人手に頼ったり熟練者に依存する部分があったが、これらのハードルを乗り越えてシステム化、自動化に改めてチャレンジする局面にある。
本セミナーでは、黎明期からPDFワークフローを推進するとともにPitStopやSwitchというプリプレスワークフロー自動化ツールを提供するEnfocus社のWillem Swiggers氏を招き、ヨーロッパの印刷業界の状況やプリプレス自動化の取り組み、drupa2024を踏まえた今後の技術展望を伺う。
また、大判プリントの印刷通販事業を展開する株式会社オーレの清水氏に、Switchを中心としたプリプレスワークフロー自動化の実践事例を伺う。
プログラム
プリプレスワークフロー自動化の潮流と実践
【第一部】
ヨーロッパの印刷業界およびプリプレスワークフロー自動化の現状(逐次通訳つき)
Enfocus, an Esko company
Business Development & Channel Account
Willem Swigger 氏
【第二部】
Switchを中心としたプリプレスワークフロー自動化の実践事例
株式会社オーレ
清水 清吾 氏