【1/17開催】XML・CSS組版の動向と生成AI活用

掲載日:2024年11月26日

近年、電子コミック・電子書籍・電子雑誌などの市場が成長し、出版における電子化の比重が大きくなっている。

XML組版とは、XMLというマークアップ言語に則してタグ付けされたテキストを主データとし、印刷用組版データや電子書籍・Webデータなどに変換する手法である。

また、CSS組版とは、Webのスタイルシート規格CSSを用いてレイアウトを定義する手法である。これらは、1つの原稿データから電子版と印刷版を並行して出版するワンソースマルチユース手法として有効な技術である。
例えば、学会活動や論文誌の分野でも、電子ジャーナルと印刷版を並行して発行する動きが一般的になっており、これらの技術が利用されている。また、製品マニュアルや技術ドキュメントの分野では、これらを応用したDITA規格が国際標準となっており、広く普及している。

本研究会では、XML組版・CSS組版を通じて電子版と印刷版を制作する企業に現状と今後の展開について聞く。さらに生成AIを利用したタグ付け手法について聞き、今後の展開について考察する。また、PDF冊子・固定レイアウトEPUBへの自動リンク生成技術について取り上げる。

 

プログラム

XML・CSS組版の動向と生成AI活用

1)PDF冊子・固定レイアウトEPUBへの自動リンク生成

株式会社和文 
代表取締役社長 仁科 哲 氏

2)Web技術によるページ組版とVivliostyle
     <一つの原稿からPDFとEPUBを生成>

                                                          一般社団法人ビブリオスタイル
業務執行役員 小形 克宏 氏

 

3)電子ジャーナルとXML組版・生成AI活用

中西印刷株式会社
中西 明日輝 氏

 

開催日時

2025年1月17日(金) 14:00-16:10 (Web開場13:30)

開催方式

Zoomウェビナー

参加費

一般:15,400円(税込)
JAGAT会員:11,000円(税込)
印刷総合研究会メンバー:無料([一般会員]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで)
自社が研究会メンバーか確認する場合は、
こちらのフォームからお問合せください。

お申込み

 

お申込み後の流れ(詳細)

(1)お申込み後、2営業日以内に受付メールが届くので必ずご確認ください(※)。
(2)
Zoomの受講URLは、開催前日の15時までにメールで届きます。

(3)講演資料は、開催当日12時までのリマインドメールで届きます。
メールが届かない場合は、まず迷惑メールフォルダをご確認ください。
※もし、迷惑メールフォルダにない場合は、下記に問合せください。
研究会のZoom参加方法のご案内

お問合せ

【内容・メールに関して】
 印刷総合研究会 03-3384-3113 /

【お申込み・お支払に関して】
 管理部 03-5385-7185