エプソンは、商業・産業向け大判インクジェットプリンター 「SureColor シリーズ」水性顔料4色機の新商品として、業務や用途に応じた3シリーズを9月11日から発売した。
大判インクジェットプリンターの用途は、設計事務所や建設現場におけるCAD図面出力印刷や小売店のPOP・ポスター、学校における教材の拡大コピーなど多岐にわたり、高品質・高速印刷はもちろん、限られたスペースにおける設置性や使い勝手、また印刷物の耐水性など、実際の印刷現場の環境に適した性能が求められる。
新商品の大判インクジェットプリンターは、このような幅広い用途でも高品質な印刷が可能なラインアップとなっている。
【新商品の主な特長】
新商品3シリーズ(エントリー、スタンダード、ハイパフォーマンス)は、耐水性に優れた全色顔料インクを採用。水濡れや色あせに強く、屋外用途でも使用できる。
・エントリーシリーズ 『SC-T3150』 ・スタンダードシリーズ 『SC-T5450』 ・ハイパフォーマンスシリーズ 『SC-T7255』
エントリーシリーズ 省スペースで軽量、便利なロール紙と単票紙の自動切換えで導入のしやすさを実現
・本体を事務用デスクにも載せられる省スペース設計
『SC-T3150N』は、設置面積0.49m²・本体重量27kgの省スペース・軽量設計。持ち運びしやすく、限られたスペースの設計事務所や建築現場、小規模小売店舗のバックヤードでも設置可能。
・ロール紙との切り替えなしで単票紙印刷可能
オートシートフィーダーを搭載しているため、A4やA3サイズの印刷がロール紙との切り替えなしで可能。普通紙約50枚がセットできるため、図面やPOP、ポスターの他、書類印刷など事務用途としても使用可能。
W:970mm D:505mm H:230mm
スタンダードシリーズ CAD図面やポスターの高速印刷可能。さらに、学校における用途などにも対応
・CAD図面A1サイズの高速印刷を実現
CAD図面のA1印刷が『SC-T3450』は約25秒※、『SC-T5450』は約22秒※と高速で印刷可能。
・授業や学校行事など、さまざまな用途に対応
学校における「授業教材を見やすく大判で出力したい」「行事で使う案内板や長尺の横断幕を用途に応じたサイズで出力したい」という用途には、スキャナーが付いた拡大コピーモデルがおすすめ。パソコンからの大判印刷はもちろん、A4サイズやA3サイズの原稿を拡大コピー印刷可能。
ハイパフォーマンスシリーズ POP・ポスターを高品質に。用途に応じた豊富なラインアップをご用意
・POPやポスターを高品質印刷
用紙の種類に合わせて切り替え可能な2種類のブラックインク(フォトブラック、マットブラック)を搭載しているため、CAD図面だけでなくPOPやポスターなど幅広い用途でも高品質な印刷可能。
・ダブルロールモデルや大判スキャナーを組合せた複合機など、豊富なラインアップ
ロール紙を2本同時にセットできるダブルロールモデルや、手書き修正したCAD図面のデジタル化などの用途でお使いいただける大判複合機など用途に応じたラインアップ。
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