~DTP工程を復習して新たな知識を身につける~
DTPは技術の進歩と共に覚えるべき事項も増え続けています。こうしたことを全部マスターするのは大変ですが、基本的事項を押さえておけば多方面に応用できることもたくさんあるはずです。
このセミナーでは、DTPの工程概要からソフトの機能、データの入出力に関するチェックポイントを確認して、印刷用データ作成のために必要となる専門的知識や注意点について解説します。
DTPや印刷に関わっていて制作に関する基本的なルールや知識を再点検したい方、いまさら仕事仲間に聞けないで困っている方などいませんか。
より高品質な印刷物を制作するためのデータ作成にきっと役立ちます。
奮ってご参加ください。
開催日時
2019年10月10日(木) 13:00~17:00
講師
影山 史枝
(株)スイッチ DTP スペシャリスト
東北芸術工科大学非常勤講師
JAGAT エキスパート資格講座インストラクター
(著書)
「クロスメディアエキスパート受験サポートガイド」(執筆)
内容
1.DTP 概要
1) DTP によるデータ制作の流れ
2) 制作環境(ハード・OS・ソフト)
2.素材データ
1) グラフィックデータ
・DTP で扱うグラフィックデータの種類
(ビットマップ、ベクター、ファイル形式)
・画像データ(データの確認、解像度、色補正・修正、CMYK 変換)
・図版データ(色、アピアランス、透明)
2) 文字データ
・DTP で扱う文字(文字コード、フォント、テキストデータ)
・フォントの取り扱い(Adobe Fonts、アウトライン化、フォント管理)
・文字組版の基礎知識(組版ルール、アプリケーションソフトの組版処理)
3.レイアウトデータ
1) 印刷基礎知識
・インキ(CMYK、特色、オーバープリント、リッチブラック)
・RIP 処理、網点、線数、解像度、デジタル印刷処理
・印刷用紙、工程に応じた処理(トンボ、面付け、表面加工、折り、製本)
2) Illustrator データ
3) InDesign データ
4) Microsoft Office データ
4.入稿データのチェックポイント
1) ネイティブ入稿とPDF 入稿
2) ネイティブ入稿データのチェック
3) PDF 入稿データのチェック
(PDF/X-1a、PDF/X-4、Office からのPDF)
対象
・もう一度DTPの基礎を勉強したい方
・企画、制作、営業担当で出力トラブルを防ぎ、技術面を強化したい方
・他業種、他業務から移られた方
定員
定員 30名(最少催行人数6名)
会場
公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線中野富士見町駅下車 徒歩5分
参加費
JAGAT会員 13,200円 / 一般 17,600円
お申込み
●Webからのお申込み
Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
●FAXでのお申し込み
お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216までFAXにてお送りください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会