~コロナ禍の地域回帰で変わるエリアマーケティング~
研究会内容
コロナ禍によって折込チラシは大きな減少となった。他方、ポスティングは新たに各種統計の対象に加えられるなど成長の兆しだが業界横断的な課題もあるようだ。電子チラシにおいて圧倒的なシェアと高成長を誇るShufoo!は、もはや社会の構造課題となったラストワンマイルのソリューションまでを事業領域に捉えている。コロナ禍でますます地域商圏を重視せざるを得ない。印刷物の活用法と配布手法はどう変わり、地域の生活者にどうリーチすべきなのか。各媒体の活用法から探る。
2021年4月28日(水) 14:00-17:00 定員50名
※4月12日(月)午前の告知メールの表記に開催日の誤りがありました。お詫びして訂正します。4月28日(水)が正しい開催日です。今後、このようなことのないように致します。
開催形式
オンライン:Web会議ツール「Zoom」を使用します。
参加費
15,400円(税込)、JAGAT会員 11,000円(税込)
印刷総合研究会メンバー:無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで
→自社が研究会メンバーか確認する場合は、こちらのフォームからお問合せください。
プログラム
折込チラシ・ポスティング・電子チラシの方向と事例
【1】コロナ禍における折込広告の動向と活用例 14:00~14:45
① 2020年の折込広告出稿動向について
② コロナ禍における折込広告活用事例の紹介
③ コロナ禍における生活者や新聞購読者の意識
④「ニューノーマル」時代における折込広告の役割
株式会社読売IS メディア開発本部マーケティング部担当部長 小林聡史 氏
1997年株式会社読売インフォメーションサービス(現:株式会社読売IS)入社。営業や媒体担当と
して10年間活動後、2008年からマーケティング部でエリアマーケティング研究や関連商品・サ
ービスの開発、折込広告統計関連業務に携わり、2019年より現職。一般社団法人日本新聞折込
広告業協会(略称:J-NOA ジェイノア)の活動にも参加し、同協会のマーケティング委員会で幹
事長を務め、協会の機関誌、折込広告出稿統計に関連する資料の編集や発行にも携わる。
【2】ポスティングの現況と将来への課題 14:55~15:30
① 全日本ポスティング協会とは
② ポスティングの現況
③ 印刷業とポスティング
④ ポスティングに特化したチラシデザイン
全日本ポスティング協会 専務理事 武田貴之 氏
横浜市出身、47歳。高校を中退し22歳で初めての起業。紆余曲折あった後、20年前にポスティ
ングと出会い現在もその会社を経営中。2014年に同業の有志で全日本ポスティング協会を設立。
専務理事に就任しポスティング業の社会的地位向上を目指し奮闘中。
【3】未来のチラシ
~エリア・パーソナルマーケティングの可能性~ 15:40~16:30
① 生活者の意識
② 流通小売業の抱える課題
③ 新しい時代のチラシの姿 未来のチラシ
④ IT導入事例紹介
⑤ 今後の展開
凸版印刷株式会社 DXデザイン事業部 事業企画本部長 山岸祥晃 氏
1960年生まれ、1984年凸版印刷入社。約20年印刷営業で様々な印刷、プロモーションを経験し
特にデジタル系の画像文字の商品データベースの仕事に着手し印刷のデジタルプロセス化を推進。
2001年にデジタルチラシShufoo!(シュフー)を立ち上げ事業化し拡大、現在子会社に事業移管す
る。一昨年度より流通業のSCM(サプライチェーンマネージメント)とSC(スマートシティ)を
ミッションとした本部を運営。
【4】ディスカッション 16:40~17:00
進行:日本印刷技術協会(JAGAT) 研究調査部長 藤井建人
1995年から出版流通グループで経営企画に従事。計画策定、経営分析、企業評価、管理会計、
M&Aなどに携わる。2003年からJAGATで印刷総合研究会を中心に活動。印刷産業・印刷会社の経
営分析・中小企業論・地域活性化などの研究調査に従事。共著に「印刷白書2007〜2020」「印刷
産業経営動向調査2006〜2020」「印刷会社と地域活性1・2・3」など。
申込み
当セミナーの受講受付は終了いたしました。ありがとうございました。
留意点
※ 研究会のZoom受講について(事前おねがい)
※ お申込み後の流れ
問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)