~2030年を視野に海外動向から地域事例まで~
研究会内容
国内の新聞発行部数は200万部超の減となるなど極めて厳しい状況だった(2020年)。広告を発行原資にするフリーペーパーには強い逆風が吹いた。一方、海外の新聞界には新たな潮流が生まれ、デジタル展開によって底打ちから再成長に転じる新聞も現れた。シャッター商店街の増加など地域社会の疲弊が世界的な規模で進むなか、近未来スマートシティの社会実験が国内外で始まった面もある。これからの社会に求められる新たなメディア像とは?先進事例と環境変化から考える。
2021年5月26日(水) 14:00-17:00 定員50名
開催形式
オンライン:Web会議ツール「Zoom」を使用します。
参加費
15,400円(税込)、JAGAT会員 11,000円(税込)
印刷総合研究会メンバー:無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで
→自社が研究会メンバーか確認する場合は、こちらのフォームからお問合せください。
プログラム
新聞界・フリーペーパーの動向と事例 2021
【1】2030年の新聞メディア業界展望 14:00~15:00
株式会社共同通信デジタル 取締役兼執行役員 黒澤 勇 氏
富士通、日本IBM、富士フイルム、東京コンピューターを経て2010年8月より一般社団法人共同通
信社・経営企画室委員。世界のメディア業界マーケットの調査分析を担務。営業から技術まで幅広
くカバーする。2011年よりデジタルコンテンツに特化した株式会社共同通信デジタル・取締役兼
執行役員としてデジタルビジネス企画を担務。2014年よりはデジタルセンド株式会社のボードメ
ンバーにも就任、電通、博報堂、新聞社、広告会社とともにその運営にも携わっている。
【2】フリーペーパーの全体動向 2021 15:10~15:40
電通メディアイノベーションラボ 主任研究員 森永 陸一郎 氏
フリーペーパーの広告費調査と並行して行わさせていただいた動態調査についても、回答結果から
みる市況などについてご報告いたします。
さらに今後の広告市場見通しなどもお伝えする予定です。
【3】印刷会社のフリーペーパー2021、その傾向とビジネスモデル
15:50~16:20
日本印刷技術協会(JAGAT) 研究調査部長 主幹研究員 藤井 建人
1995年から出版流通グループで経営企画に従事。計画策定、経営分析、企業評価、管理会計、
M&Aなどに携わる。2003年からJAGATで印刷総合研究会を中心に活動。印刷産業・印刷会社の経
営分析・中小企業論・地域活性化などの研究調査に従事。共著に「印刷白書2007〜2020」「印刷
産業経営動向調査2006〜2020」「印刷会社と地域活性1・2・3」など。
【4】ディスカッション 16:30~16:50
電通メディアイノベーションラボ 研究主幹 北原 利行 氏
電通に入社後、情報システム部門、経営計画部門を経て研究開発部門に所属。2004年(株)電
通総研設立とともに出向。2008年電通総研の社内組織化を経て現職。マス・メディアやコミュニ
ケーション、コンテンツ、著作権に関する研究・コンサルティング、組織人事制度コンサルティ
ング、広告および関連市場・業界動向調査などの業務に従事。
株式会社共同通信デジタル 取締役兼執行役員 黒澤 勇 氏
日本印刷技術協会(JAGAT) 研究調査部長 主幹研究員 藤井 建人
申込み
当セミナーの受講受付は終了いたしました。ありがとうございました。
留意点
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※ お申込み後の流れ
問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)