株式会社モリサワ(森澤彰彦社長)所属の佐藤友祈選手が、東京2020パラリンピック競技大会で、陸上競技T52クラス400m・1500mに出場し、両種目でパラリンピックレコードを更新、金メダルを獲得した。 9月10日、所属契約先である株式会社モリサワ (大阪市浪速区)を訪れ、森澤彰彦代表取締役社長に金メダルを報告した。
佐藤友祈選手(左)と森澤彰彦社長
森澤社長は「佐藤選手の凄さをTVを通して見ることができた。たくさんの感動をみせていただいた。おめでとうございます」と偉業を労い、佐藤選手は「ゴール直前まで競り合って最高のレース展開ができた。今回は勝ちにこだわった。」と手に汗握る展開となったレースを振り返り、金メダルを披露した。
佐藤選手は21歳の時に脊髄炎を発症し、車椅子生活を余儀なくされたが、2012年のロンドンパラリンピックを観て陸上競技を開始、2016年のリオパラリンピックは2つの銀メダルを獲得していた。