【実施中!】2022年振り返りと2023年予測【アンケート】

掲載日:2022年12月8日

JAGATでは例年、会員企業のうち印刷を主力とする印刷会社に「今年はどのような年だったか」「来年の業績予想」「来年の重点施策」「来年の抱負」についてアンケートを実施し、豊富な分析レポートを年内にフィードバックしています。

ご回答社には分析結果速報をお届け

アンケートご回答社には、2022年を振り返り、そして2023年を考えるのに役立つ全6~8枚の分析結果速報をお届けします。また、ご記入いただきました2022年の振り返り、2023年の見通しは、印刷ビジネスのトレンドを明らかにする一助として、ご回答企業へすべて共有します。

 

昨年末実施のアンケートに見る2022年の「重点施策」と「抱負」

前回実施した2021年末アンケートの一部を紹介します。


【2022年の重点施策】
「新規開拓」「新規大口取引先の開拓」「新規顧客の獲得」など、止まっていた新規開拓の再開が挙げられた。「非接触営業の推進」「SNS推進など空中戦への積極参加」「デジタルの活用がキーワード」「SFAの選定と効果的運用」と具体的な施策も増えている。
「デザイナー・クリエイターとの接点を増やしてコラボ」「デザイン力の強化」のように提案体制の強化もある。「設備投資」「設備更新による省人化」「新台導入にあたり、機械の稼働率の向上」と、設備投資も久々に多い。一方、「生産性の向上・改善」を挙げたのが4社と生産性追求は有力なキーワードの一つ。「DX化」「DX化とSDGsへの取組み」「SDGsの理解と実施」「全社を挙げてSDGs対応」とこの2つは時代の流れである。「材料費の値上げ」への対策も重視されている。

 

【2022年の抱負】
「お客様の課題解決」「情報価値創造」「人と地域をつなぐコミュニケーションカンパニー」「ワンストップサービスを提供できる企業」のように、自社独自の方向性を打ち出せた企業が例年より多い。「全員が幸せになるよう利益創出」「社員が幸せに感じることができる会社」「健康経営を強く意識」と、社員やステークホルダーとの関係を見直すスタンスへの流れも強まった。“パーパス“のように自社の存在意義を問い直す潮流が広がりを見せる。「様々なメディアをハンドリング」「紙以外の分野にも広く対応」「デジタル媒体やその他のソリューションビジネスと融合」と事業領域の見直しも進む。「第2創業ぐらいの意気込み」が近いかもしれない。


 

毎年多くの企業が参加する本調査をぜひご活用ください!

 

調査概要

■調査名
【年末恒例】2022年振り返りと2023年予測【アンケート】

■調査募集期間
2022年 12月20 日(火)必着

■調査参加資格
JAGAT会員企業であり印刷会社であること。

■調査手法
FAXとメール

 

■問合せ先
JAGAT研究調査部 年末アンケート係
Email:
折り返し調査票と2023年を考えるのに役立つ未来カレンダーをお送りします。