この「印刷技術情報」に掲載している内容は,JAGATが印刷の技術者を対象として行なっている通信教育講座「印刷技術者トラブル対策コース」,「オフセット印刷技術者コース」の受講生から1993年から2000年までの8年間に寄せられた質問とその回答の中から編集しました。現場で実際に起こっている問題に対しての具体的な対応策が示されていますので,多くの方々の参考になると考え公開しました。
インキローラー
- 水有り、及び水無し印刷時、網部・ベタ部にギザ目が発生します。(240)
- インキローラの交換時期。(248)
- 赤系統のインキの版への影響。(261)
- 二色刷りでローラ当りを調整しても着肉不良になる(202)
- 刷り始めより刷り終わりの網点が太る(204)
- インキのつぶれが悪い(203)
- インキローラと湿し水ローラの洗浄について,(002-3)
- インキローラの交換時期(003)(002-3)
- グリージング除去剤のメーカーを教えて下さい(001-2)
- ローラストリッピングの塩酸処理(001)
- ゴースト対策(002-2)
- 給紙のタイミング調整(002-4)
- 水回りローラの交換(003-2)
管理 :印刷環境,品質管理,マネジメント他
- 特練り(特色)インキを使用すると地汚れが発生する事があります。(235)
- 合成紙用と耐光インキ。(239)
- コントロールストリップ。(242)
- 電話帳を印刷しているが、ブロッキングを起こします。(243)
- 大豆油インキの印刷上の注意点。(238)
- ユポ紙への印刷について (247)
- 冬期の乾燥期に起きるとトラブルはどのような事がありますか?(252)
- 2胴の圧胴に反転プレートを付けているが,プレート洗浄に適切な溶剤は?(258)
- 菊半裁2色機でファンアウトで困っています(233)
- 包装資材用ロール紙に対して、表面を分ける必要は?(012)
- プリペイドカード印刷の水上りで苦労しています(011)
- 片面印刷後に紙がそる(206)
- 印刷偽造防止の方法について(306)
- バブルジェット方式の印刷機の価格やグラビア印刷との差について(305)
- プリペイドカードの印刷(011)
- ロール紙の表裏の区別(012)
- 用紙の静電気防止対策(004)
- コントロールストリップの比較(005)
- 現場の静電気対策(006)
- 用紙の伸縮の差(008)
- 用紙のカールと印刷の条件(009)
- 用紙のエージングとシーズニング(009-2)
- 校正室の温度,湿度と版定盤の温度の関係(010)
水無し印刷
インキ・ブランケット
- 再生紙に印刷していると次第に網点が消えたり、ブランケットに多量の粉が着くのですが(256)
- 印刷をしばらく止めた後、ベタの印刷を行なうと紙が巻き付いてしまいます(262)
- 胴仕立ての条件設定が何通りも考えられるが・・・(226)
- 胴仕立ての圧さについて(227)
- 多色刷りのとき,固有色のニゴリが気になる(028-2)
- 印刷室の環境とインキの関係について(223)
- クリスタリゼーションとトラッピング(224)
- ライト側の黄色の上り(太り)について。(028-1)
- マット系の厚紙で,ブロッキング発生(027)
- 印刷中にインキが散る(026)
- トラッピング不良(4色機)を最小限にする方法(025)
- ドットロスとは?パイリングとは?(024-3)
- インキの埋まりが厚いとはどのような状態のことか?(024-2)
- トラッピング不良と逆トラッピング(024)
- スノーフレーク(素抜け)の対策(023)
- 特練インキでオフセット印刷する時の注意点(022)
- うまく刷れない。(020)
- カラーアート校正と印刷の色の違い(021)
- ベタ部の色ムラが水負けのよう(018)
- 湿し水のPH値と乾燥時間(019)
- タックとフロー(016)
- ブランケットの締め方(017)
- 水無し印刷で,ブラン凹みの対策(029)
- プロセス印刷の刷り順(101-3)
ダンプニング
- 水ローラの交換時期について(249-1)
- 水着ローラ ー 金ローラ間の汚れ。 (249-2)
- 水冷却循環装置の泡を抑える方法は? (250)
- 長ロット印刷で非画線部にインキの色がかすかに着くのは?(251)
- 印刷中にインキつぼに水が溜まるのは?(264)
- アミ部分で、クワエ中央部が薄く、周辺部が濃い濃度ムラが出るのはなぜですか?(254)
- ロットが多い場合、湿し水ローラ絡みを防止する方法は?(255)
- エッチ液の成分は何か
- インキのツボ上がり現象とは(222)
- セラミックローラーとはどのようなものか(304)
- ダンプニング機構とインキ湿し水の適合性(050)
- 印刷終了後のダンプニング砲金ローラの処理(049-3)
- エッチ液とガム液の使用方法(049-2)
- 紙面に「雨ふり」がよくでる。(049)
- 水上り現象と乳化の違い(048)
- 柔かいインキ使用時の汚れ(047)
- Y目の薄紙の見当あわせ(046)
- 湿し水の温度,PH,アルコールの割合について(045)
- セラミックローラー(水棒)の調整(043)
- 厚紙の印刷速度(043-2)
- ノンアルコール印刷の普及状況(040)
- 水関係のトラブル多発の対策(042)
- ゴースト,汚れなどがとれない(038)
- 水元ローラーのスキューについて(039)
- 水棒呼出しローラに筋が出る(044)
- 水元ローラ油がつきやすい」(037)
- 高速で水上りが悪くなる(051-3)
- 特色,紙器印刷用エッチ液(053)
見当不良・汚れ・ゴースト
- 乾燥不良による汚れの原因について(231)
- ゴーストイメージは、くわえ側のベタや白抜きの影響を受けることもあるのか?(309)
- ショック目とローラ目を見分ける方法について(310)
- 枚葉機の天地の見当(055)
- 「版胴位相のずらし」とはどの様にするのか(062-2)
- 浮き汚れの発生(056)
- 1胴目(スミ)の版だけが酸化する(057)
- 本刷に入ると見当がずれる(054)
- 浮き汚れの発生(056)
PS版・助剤・版面処理
- フィルムに青ペンで記入するとは?(241)
- ブラインディングが発生して困っています。(260)
- 10年目の印刷機械(58-3)
- 銀インキを胴に残さずに印刷する方法は(314)
- 全面ベタのパール上に文字をのせるためのこつは(315)
- 「パイルの形」とはどういう意味ですか?(062)
- メジウムとコンパウンドとレジューサー(061)
- 合成紙ユポのブロッキング(060)
- コンパウンドとジェリーコンパウンドの差(062-3)
パイリング・紙むけ・ヒッキー
- エッジピックの原因と対策(246-4)
- エッジピックはどこに発生する。(246-1)
- エッジピックの見分け方。(246-3)
- 水落、油落、パウダー落を防ぐ決定的な方法を教えて下さい(066)
- 給紙不良が多いのですが。(111-2)
- 紙面への水,油,パウダーの落下を防ぐ方法(066)
- 水幅が狭い金インキ印刷時の注意点(316)
- 紙ムケと紙取られの区別(068)
- ヒッキーが目立つ(067)
- グラデーションがきれいに刷れない。(070-2)
- パイリングと紙粉,パウダーの関係(065-2)
- モアレと節目について(065)
- パイリング,ブラン残りを少くしたい(064)
- 予備紙の準備(071)
- オフ輪で紙ムケが出てブランケットに付着(069)
機械調整
- ローレットとはなんでしょうか?(234)
- 紙のくわえ、角の部分に裏移りが多い。(237)
- 反転胴付機械の見当不良について(245)
- エッジピックの解決法と見当ズレ。(246-2)
- 版圧の0.10mmという数字はどのように決められたのでしょうか?(263)
- 印刷をする上での室内の温度や湿度く(007)
- 二枚差しの現象の追い方(085)
- 6胴目とチェーングリッパのタイミング(083)
- 揃いの悪い紙での印刷(115-3)
- ダブリの種類と発生頻度(082)
- 高速回転で調子が薄くなる(084)
- ショック目が治らない時は業者に依頼すべきですか(081)
- バックラッシュなどの程度が普通か(080)
- 針引量の適直範囲(079-5)
- 遠距離操作での見当調整幅(079-4)
- 裏移りの防止対策(079-2)
- 胴中と版胴というのは同じ意味ですか(079)
- スプレーパウダーで印刷表面がざらざらに(077)
- ティンパンペーパーとはどういうものですか(075-5)
- ティンパン上への,インキ固着防止方法(075-3)
- デリバリでの紙の落下距離とトラブル(075-2)
- スプレーパウダーの均一散布(075)
- 6色機で天地に色むら(074)
- サテライトオフ輪の見当不良(073)
- クワエと尻でインキの乗りに差(072-2)
- コート紙の咬え(115-2)
- 厚紙印刷時渡し胴で紙がバタつく(078)
UV印刷
- UVインキの乾燥をチェック(数値的に)する方法(091)
- UVインキの詰まりが早い(087)
- UVインキはローラーがしまらないというのは本当か(088)
- UV印刷に伴うローラの変更(086)
- UVインキの乾燥のチェック(091)