4.インテル鋳造機を理解する

掲載日:2014年9月18日

※本記事の内容は掲載当時のものです。

アナログ博物館:鋳造機の機能と特徴

 

4.インテル鋳造機を理解する

インテルの鋳造は,細長い鋳型にいちいち鉛を流し込んでつくるか,または鉛を1枚の板に流して断裁し,それを仕上げるかであったが,昭和24年12月に小池製作所がラドローのエルロドをスケッチしてつくったストリップキャスター(▼図4-10)を発表している。

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鋳造範囲の厚さは1ポイントから42ポイントまで,長さは無限であるが,切断装置がついていて,指定の寸法に仕上げることができる。また,長尺のものを自動的に切断する付属器も発表されているから便利である。

(印刷情報サイトPrint-betterより転載)