今、印刷会社の制作現場で求められているディレクションやマネジメントの役割を見直し、組織の生産性と制作物の品質維持のために何が必要かを考えます。
★制作現場でこんなことにお困りではありませんか?
■ディレクターが自分の作業に没頭し、ディレクションが機能していない。
■ディレクターに指名されているが、責任が重く割に合わない、自分には向いていないのではないかと思う。
■ディレクションをするように言われたが、そもそも何をしたら良いか、いまさら聞けない。
制作現場のディレクター(監督者)が、本来の役割を自覚し、マネジメント業務を遂行するにはどのようなことを心がけなければならないのでしょうか。
まずは、チームメンバーの特性やスキルを把握し、効率よく進めるための業務フローを構築し、役割分担を決めた上で、業務を円滑に遂行させなければなりません。
お客様に満足していただける高品質な商品・サービスを提供するためには、組織内で実践するディレクションやマネジメントが具体的な行動計画にそって実行されてこそ、品質の標準化と生産性を上げることが可能です。
新しい需要を掘り起こし、お客様からみた「付加価値」をさらに高めていかなければならない今、印刷会社が扱うビジネスの領域や商材も日々広がりつつあります。制作現場においても、お客様の要望に応えるために、新しい知識や方法を取り入れながら、業務を担える人材を育成していくことが求められています。
こうした環境にあって、制作現場の管理進行に携わるディレクターの役割や責任もますます重要度が高まっています。
JAGATの研修「制作現場のディレクションとマネジメント」では、具体的事例とともに、マネジメント業務に関わる方々が日々悩む問題に焦点を当て、解決のための改善方法を考えながら、制作現場の生産性を向上させていくためのヒントを解説していきます。
「制作現場のディレクションとマネジメント」
ーディレクターの役割と効率的業務フロー・分業スタイルの構築ー
2015年12月3日(木) 11:00-18:00
http://www.jagat.or.jp/archives/2217
<カリキュラム>
①制作現場のディレクションとは?
②ディレクター、マネージャー、リーダーに求められる能力とは?
・役割分担とビジュアルコントロール
・スケジュール管理の秘訣
③品質マネジメント(事例検証)
・制作物の見やすさ、わかりやすさ
・訴求ポイントの明確化
・仕掛けづくりのアイデア
④マネジメントQ&A
・現状の実務指示系統→実務指示系統の改善策
・ディレクション実体験の事例紹介
⑤スキルアップ&モチベーションアップのためのトレーニング方法と事例紹介
⑥アクションプランの作成
・自社で使えるディレクション行動計画書を作成する