状況変化にも臨機応変に対応できる現場づくり

掲載日:2016年1月25日

製造業にとって現場改善は利益の源泉である。刻々と変化する状況の中で、トラブルやリスクをいかに回避し、強い現場をつくるか。page2016から、ものづくりを支える「業務の効率化」をテーマにしたセミナーを紹介する。

【S1】環境変化に対応する業務改善~効果を生むアジャイル型プロジェクト~
状況変化に機敏に対応できるプロジェクト・マネージメント

2月3日(水) 13:00〜15:00
スピードが求められる経営環境の中、迅速な「判断」が現状打開を導き出す。
従来型の管理手法に基づく数カ月以上に及ぶ計画や活動では、要求や環境の変化に対応できず、期待する効果が得れないことがある。
「業務の可視化」を重視し、数週間といった短期間で検証する「アジャイル」の導入は、突発的なトラブルや要求などにも柔軟な対応を実現でき、リスク低減にも効果的だ。
また「業務改善」だけでなく「営業」「企画」「製造」「総務」「経理」などに関わるさまざまな「提案活動」や「品質向上」などといったプロジェクトにも応用できる。
本セミナーでは、歴史から読み解くさまざまなプロジェクト事例とともに、可視化を重視した短期間で検証する「アジャイル」の可能性を探る。 
 講師:PMアソシエイツ 鈴木 安而氏
http://www.page.jagat.or.jp/contents/session/68

【S4】危ない!ヒューマンエラー対策の基本
うっかりミスを未然に防ぐためのセオリーを知る

2月4日(木) 13:00~15:00
「ヒューマンエラー」や「事故」への対処の仕方が多くの企業の課題になっている。企業が対策を講じるにあたって、前提となるエラーの仕組みの正しい理解、分析手法、マネジメントのあり方などのポイントを紹介する。
講師:マネジメントサービスセンター 三村修司氏
http://www.jagat.or.jp/archives/18304

【S7】利益創出は現場から 成果を生み出す工場改善
お客様から見た「安心して任せられる現場」をつくる

2月4日(木) 13:00~15:00
印刷業の軸足は、今なお“印刷ものづくり”にある。
ミスロスの削減が収益アップに直結するだけでなく、お客様の品質要求が高まるなか「安心して任せられる現場」を示すことは受注力(売上)アップにもつながる。
 ①情報共有化 ②工場環境・5S ③標準化とメンテナンス ④品質管理と技術教育 という4つの視点で、人を育て利益を生み出す現場改善の進め方について学ぶ。
講師:金羊社 林兼明氏
http://www.page.jagat.or.jp/contents/session/73

                                                       (CS部  原淳子)

 

 

「page2016 未来を創る人材育成」セミナー 全13本

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3)「ビジネススキル向上」カテゴリーはこちら
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