本研究会は日米を代表するフリーペーパーの制作者及び日本タウン誌・フリーペーパー大賞の審査委員長を招き、事例を通して成功するフリーペーパーを考察する。アメリカの日本語情報誌”Lighthouse”、そして北海道の印刷会社による”JP”はどのようなモデルなのだろうか。
「フリーペーパー・フリーマガジン」の広告費は2303億円(0.6%減)と健闘、特にフリーマガジンは1573億円(0.7%増)と増えた(日本の広告費2015)。電子にないプッシュメディア性が再評価され、「地域活性」「ブランディング」「ニッチ」に効果的な紙メディアとして、現在は新たな需要が生まれる局面である。
7月1日にエントリー受付の始まる第6回日本タウン誌・フリーペーパー大賞2016に向け、アワードの概要について理解するとともに、過去の大賞(アワード)の受賞媒体の事例、さらに歴代受賞作、印刷会社の事例分析とディスカッションを通して、うまくいくフリーペーパーの本質について考えたい。
開催日時
2016年7月15日(金) 13:00-16:30(受付開始12:30より)
プログラムと講師略歴
(1)13:00~13:25
「タウン誌・フリーペーパーの世界と魅力 ~アワード受賞媒体を振り返って~」
-タウン誌・フリーペーパー大賞の概要と変遷
-歴代受賞媒体の紹介
(2)13:30~14:05
「印刷会社のフリーペーパー、その実際とビジネスモデル」
-フリーペーパーを発行するメリット
-各地のフリーペーパーのみどころ
-フリーペーパーの平均像
-フリーペーパー、10のビジネスモデル
(3)14:15~15:15
「通巻650号!! アメリカの日本語フリーペーパー”Lighthouse”の新規広告戦略」
-ライトハウスのミッションとビジョン
-ライトハウスを取り巻く市場環境
-新規開拓営業における要諦
-実践Q&A
-フリーペーパーが生き残るために
(4)15:20~16:00
「第5回大賞受賞フリーマガジン”JP”の実験と挑戦」
-JP「01」(北海道)の創設経緯
-01スタイル確立~北海道のコト起こしのプラットフォーム化
-味香り戦略研究所について
-JP[32」(島根県)の創設経緯
-今後の展望
(5)16:00~16:30
「ディスカッション」
※参加特典
(1)全員に全国全278誌掲載の第5回公式ブックを進呈
(2)アメリカから取り寄せたLighthouseの現物を進呈
開催・申込要項
会場 (通常研究会と異なる会場なのでご注意ください)
渋谷区文化総合センター大和田 (〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-21)
参加費
印刷総合研究会メンバー:無料
15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)
Webからお申込み
Web申込フォームに必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。
FAXからお申込み
この申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の申込み用紙をご利用ください)
問い合わせ先
内容に関して 研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して 管理部 電話:03-5385-7185(直通)