日米成功事例に見るフリーペーパービジネスの可能性

掲載日:2016年7月11日

本研究会は日米を代表するフリーペーパーの制作者及び日本タウン誌・フリーペーパー大賞の審査委員長を招き、事例を通して成功するフリーペーパーを考察する。アメリカの日本語情報誌”Lighthouse”、そして北海道の印刷会社による”JP”はどのようなモデルなのだろうか。

「フリーペーパー・フリーマガジン」の広告費は2303億円(0.6%減)と健闘、特にフリーマガジンは1573億円(0.7%増)と増えた(日本の広告費2015)。電子にないプッシュメディア性が再評価され、「地域活性」「ブランディング」「ニッチ」に効果的な紙メディアとして、現在は新たな需要が生まれる局面である。

7月1日にエントリー受付の始まる第6回日本タウン誌・フリーペーパー大賞2016に向け、アワードの概要について理解するとともに、過去の大賞(アワード)の受賞媒体の事例、さらに歴代受賞作、印刷会社の事例分析とディスカッションを通して、うまくいくフリーペーパーの本質について考えたい。

開催日時

2016年7月15日(金) 13:00-16:30(受付開始12:30より)

プログラムと講師略歴

(1)13:00~13:25 
タウン誌・フリーペーパーの世界と魅力 ~アワード受賞媒体を振り返って~」

 -タウン誌・フリーペーパー大賞の概要と変遷
-歴代受賞媒体の紹介

NiCoA 日本地域情報振興協会  専務理事 藤丸 順子 氏


(2)13:30~14:05

印刷会社のフリーペーパー、その実際とビジネスモデル」

-フリーペーパーを発行するメリット
-各地のフリーペーパーのみどころ
-フリーペーパーの平均像
-フリーペーパー、10のビジネスモデル

JAGAT 日本印刷技術協会  研究調査部 主幹研究員 藤井 建人


 (3)14:15~15:15 
通巻650号!! アメリカの日本語フリーペーパー”Lighthouse”の新規広告戦略」

-ライトハウスのミッションとビジョン
-ライトハウスを取り巻く市場環境
-新規開拓営業における要諦
-実践Q&A
-フリーペーパーが生き残るために

米国 TAKUYO CORPORATION 代表取締役会長CEO 込山 洋一 氏

 

 (4)15:20~16:00
第5回大賞受賞フリーマガジン”JP”の実験と挑戦」

-JP「01」(北海道)の創設経緯
-01スタイル確立~北海道のコト起こしのプラットフォーム化
-味香り戦略研究所について
-JP[32」(島根県)の創設経緯
-今後の展望

総合商研 執行役員 クリエイティブ・ディレクター
味香り戦略研究所 部長 原田 啓二 氏


 (5)16:00~16:30

ディスカッション」

※参加特典
(1)全員に全国全278誌掲載の第5回公式ブックを進呈
(2)アメリカから取り寄せたLighthouseの現物を進呈

 

開催・申込要項

会場  (通常研究会と異なる会場なのでご注意ください)

渋谷区文化総合センター大和田 (〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-21)

参加費

印刷総合研究会メンバー:無料
15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)

Webからお申込み

Web申込フォームに必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。

FAXからお申込み

この申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の申込み用紙をご利用ください)

問い合わせ先

内容に関して 研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して 管理部 電話:03-5385-7185(直通)