メディアと技術の進化が与える印刷市場へのインパクト

掲載日:2017年3月15日

日本の広告費は6兆2,880億円、コンテンツ産業の市場規模は4年連続拡大の12.1兆円。広告市場・コンテンツ市場の規模拡大によってメディアビジネスの商機は増えている。

~広告メディア・コンテンツ産業・AI(人工知能)の最新動向~

研究会内容

『2016年日本の広告費』によると広告費の市場規模は5年連続拡大の6.3兆円。一方、『デジタルコンテンツ白書2016』によると、コンテンツ産業の市場規模は4年連続拡大の12.1兆円。広告市場・コンテンツ市場の両方が市場規模を拡大しているのはインターネット・放送・通信系メディアの高成長による。

市場規模の拡大によってメディアビジネスの商機は増えている。印刷メディアのなかにも好不調はある。これらの変化を捉えるため、広告メディアの状況、コンテンツ産業全般の状況、リオ五輪報道では相当の記事を書くなど印刷メディア関連ビジネスにも大きな影響を与えつつあるAIについて第一人者から聞く。

開催情報

【日時】
2017年3月23日(木) 14:00-17:00 (終了時間が延長する場合があります)

【会場】
日本印刷技術協会 3Fセミナールーム(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

【参加費】
15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)
印刷総合研究会メンバー:無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで
→自社が研究会メンバーか確認したい場合は、お手数ですがこちらのフォームからお問合せください。

【1】「『2016年 日本の広告費』に見るメディアの動向(仮)」

電通総研 メディアイノベーション研究部 研究主幹 北原 利行 氏

  • 「日本の広告費」の概要
  • 媒体別・業種別広告費(広告市場と企業側視点・生活者側視点)
  • 消費者の購買行動の変化
  • 次世代のコミュニケーションのありかた

【プロフィール】
電通に入社後、情報システム部門、経営計画部門を経て研究開発部門に所属。2004年(株)電通総研設立とともに出向。2008年電通総研の社内組織化により現職。マス・メディアやコミュニケーション、コンテンツ、著作権に関する研究・コンサルティング、組織人事制度コンサルティング、広告および関連市場・業界動向調査などの業務に従事。

 

【2】「『2016年 デジタルコンテンツ白書』に見るコンテンツ産業の最新動向(仮)」

一般財団法人デジタルコンテンツ協会 調査部主幹 木下 勇一 氏

  • コンテンツ産業界の動向(動画、音楽・音声、ゲーム、静止画・テキスト等)
  • コンテンツセグメントのランキング(規模、伸び率、増加金額、減少金額)
  • 日本、中国、韓国コンテンツ市場比較調査
  • 期待されるコンテンツ市場と今後の動向

【プロフィール】
1988年より大日本印刷株式会社にてコンテンツのマルチメディア展開に従事。マルチデバイス向けの電子書籍のメディア変換やローカライズのほかコンテンツ事業企画開発を担当。 2014年より現職。コンテンツ産業の市場規模と動向の調査を主業務とする。

 

【3】「人工知能による最先端技術とビジネスモデル(仮)」

産業技術総合研究所 人工知能研究センター上席イノベーションコーディネータ 杉村 領一氏

  • AI定義
  • 技術背景とビジネス背景
  • 最先端技術事例紹介
  • データを中心とした将来展開
  • AIはどこへ行くのか:ソフトウェアからソフトウェルスへ

【プロフィール】
1980年松下電器産業入社。1984年ICOT所属。Panasonic OWL社長、モバイルネットワーク研究所長、モバイルシステム開発センタ所長等。2012年NTTドコモ入社。戦略アライアンス担当部長、Tizen Association 議長。JSAI理事、JSSST理事、等務め、2016 年4月より現職。

 

※講演者が一部変更になることがあります。
※参加特典
2017年2月23日発行『2016年 日本の広告費』を進呈

申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。
登録後は完了メールが入力したメールアドレス宛に届きます。

FAXから

申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

問い合わせ先

内容に関して
研究調査部 印刷総合研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)