折込チラシの最新事情と周辺ビジネスの活発化

掲載日:2017年5月17日

「2016年日本の広告費」によると、折込広告費は4450億円だった。折込は販促のツールであると同時に有力な地域メディアである。折込広告の最新事情と周辺ビジネスの可能性を考察する。

~折込チラシの最新事情と周辺ビジネスの活発化~

研究会内容

2016年の日本の広告費(電通)によると、プロモーションメディアの広告費は2兆1184億円(前年比1.1%減)で、折込広告費は4450億円(同5.1%減)でした。折込は販促のツールであると同時に有力な地域メディアでもあり、テレビ、インターネット、新聞に次ぐ第4のメディアと呼ばれる規模があります。

今回の研究会では、そのような折込チラシの動向、出稿状況、効果測定などの現状と課題、電子チラシの現状と課題など、折込チラシの最新事情と周辺ビジネスの可能性を考察します。

 

開催情報

【日時】
2017年5月31日(水) 14:00-16:45 (終了時間が延長する場合があります)

【会場】
日本印刷技術協会 3Fセミナールーム(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

【参加費】
15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)
印刷総合研究会メンバー:無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで
→自社が研究会メンバーか確認したい場合は、お手数ですがこちらのフォームからお問合せください。

【1】2016年の新聞折込広告の動向と今後の活用方法

株式会社オリコミサービス マーケティング部 部長 川岸利男 氏

  • (1)新聞折込広告の市場規模の推移
    (2)2016年の新聞折込広告の状況把握(地域別、月別等)
    (3)新聞折込広告の読み手の変化
    (4)新聞折込広告の新たな動きと今後期待できる広告主としての業界

【プロフィール】
栃木県足利市出身。早稲田大学大学院商学研究科(経営学修士)。1993年㈱オリコミサービス入社。2007年営業部長、2010年営業企画部長、2014年マーケティング部長、現在に至る。

 

【2】ウェブファースト時代のチラシ販促を取り巻く課題とこれから~進化するデジタル販促サービス「Shufoo!」

凸版印刷株式会社 メディア事業推進本部 本部長 山岸祥晃 氏

  • (1)市場と生活者の変化
    (2)デジタルチラシの変遷
    (3)現在の機能と課題
    (4)DMP、PIM、MA
  • (5)今後の方向性

【プロフィール】
1984年凸版印刷入社。20年間印刷関連部門での営業に携わる。流通・代理店・メーカーなど多くの業種を担当する中で、画像のDB化に着目してビジネス化。その後、チラシ・カタログのデジタル化と配信サービスを立ち上げる。現在はメディア事業推進本部にて、「Shofoo!」の責任者として各社との提携や新規事業開発などに精力的に活動中。

 

【3】「楽しい買物を、増やす」ための生活者視点マーケティング
~チラシ経営資源は、スマホサービスにどう活用できるのか

株式会社トクバイ 取締役COO / 最高執行責任者 沖本 裕一郎氏

【プロフィール】
2012年クックパッド株式会社に入社後、新規事業の責任者としてトクバイを立ち上げ。生活者の買物を変える可能性のあるサービスとして、2013年に情報化促進貢献個人等表彰(経済産業大臣表彰)を受賞、2014年にはネット&リアル相互貢献(O2O)グランプリ大賞を受賞。2016年に事業分割により株式会社トクバイを設立。前職はリクルートにて、 新規事業の立ち上げやWEBサービスの開発に従事。法政大学大学院、中央大学ビジネス スクール、日経MJ、NHK、日本生産性本部 経営アカデミー、グロービスなどで講師を務める。 また年間10回以上の講演を実施。

 

 

※講演者が一部変更になることがあります。

申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。
登録後は完了メールが入力したメールアドレス宛に届きます。

FAXから

申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

問い合わせ先

内容に関して
研究調査部 印刷総合研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)