クリエイションギャラリーG8 髙田唯展「遊泳グラフィック」開催

掲載日:2017年8月4日

普段と少し角度を変えて見ることではじめて気づく発見。 不自由さや制約のなかでこそ見出すことのできる面白さ。 意識して目を向けると無限に見つかる新しい視点。
仕事場で、学校で、パーソナルな場所で。職場の仲間と、学生たちと、そしてひとりきりで。
髙田氏をめぐるさまざまな環境で、日々、表現の世界を広げるための実験が繰り返されています。 そんな実験を楽しみながら、まるで自由に泳ぐようにグラフィックデザインと向き合い続ける髙田氏。
その取り組みを、3つのパートに分け、ご紹介する展覧会です。

 

「GEORGE’S」コーポレートアイデンティティ-

「JAGDA新歓コンパ」ポスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会期 : 2017.9.19 (火) ~ 10.19 (木)
時間 : 11:00am ~ 7:00pm 日曜・祝日休館 入場無料
場所 : クリエイションギャラリーG8  アクセス
髙田唯展「遊泳グラフィック」展覧会URL :http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8exh_201709/g8exh_201709.html

主催 : クリエイションギャラリーG8
共催 : 学校法人桑沢学園 東京造形大学
協力 : 株式会社竹尾、株式会社山田写真製版所、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

 

髙田唯
グラフィックデザイナー、アートディレクター。(株)Allright代表。1980年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。good design companyを経て、2006年Allright Graphics設立。’07年オールライト工房(現・Allright Printing)設立。同年PAPIER LABO.設立に参加。東京造形大学准教授。
2006年、Allright Graphicsを設立。その翌年の2007年、活版印刷のオールライト工房(現・Allright Printing)を発足。活版印刷工房を営みながらデザインの仕事を手がけている髙田唯氏。ロゴマークやサイン、広告、装丁、パッケージデザインなど多岐にわたるその仕事は、ぬくもりを感じさせる活版印刷のタイポグラフィーや遊び心溢れるグラフィックデザインで、見るものに不思議な魅力を放ちます。 一方で、2013年からは東京造形大学で教鞭をとり、デザイン教育にも力を注いでいます。
 
「今僕は、ゆっくり次の形を追っています。
スピーディーに形だけを追いかけた駆け出しの頃。
いつからか、その視覚的な意味での「形」という言葉が、「在り方」という意味を含み始めました。
「在り方」はなかなか目に見えてはきません。でも僕はそこにもたくさんの「形」を感じています。
今回展示するものは、グラフィックデザインを中心軸にした、仕事・大学・個人としての取り組みです。
もちろんそれらは目に見えるものだけれど、見えない「形」にも意識を巡らせて、フワフワと遊泳するように見てもらいたいと思っています」
髙田唯

 

「ジョルジョ・モランディ 終わりなき変奏」ポスター

東京造形大学 髙田ゼミ 「口で作る彫刻」